ベジタリアンの日本滞在 | Sleepy Scholar's Diary

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冬眠が好きな傾向は一生続く模様だが、一応、起きて
いる時には世界にも色々反応を示していきたいもの。

写真が小さい場合はどうぞクリックを~!

我がボーイフレンドは以前にも述べたとおり
ベジタリアンで、卵や牛乳までは大丈夫だが、
下味に使われている肉や魚もご法度。

私が料理が苦手であるのに加え、今のマンションの
台所はとても小さくて、彼自身も料理をする気が
起きるようなキッチンではないため、外食が多く
なったのだが、やはり、予想通り、食べられるものを
見つけられず苦労した。

アメリカからの飛行機でインディアン・ベジタリアン・
ミールを選んだため、最初の頃は彼がインディアンは
避けたいとのことだった。ネットで色々と下調べは
していたのだが、いつもベジタリアンに優しいお店の
側にいるというわけでもない。ちょっと小腹が空いた
から、とフラッと立ち寄る所がない。

結局、幸いなことに彼は私同様の甘党なので、
カフェに入ってケーキや和菓子などを食べることが
多くなった。

有馬温泉に一泊した際には、ベジタリアンでも
食べられるものが沢山出されているビュッフェ形式の
レストランのある旅館を選んだ。

しか~し!ビュッフェだけかと思っていたところ、
夕食にはサービスで一人ずつの豪華なお料理がついて
おり、各自の前に置かれた可愛らしい蒸しものの
フタを開けてみると、なんとデデ~~ンとしっぽから
頭までついた海老が載せられていた~~(ノ゚ο゚)ノ

私も海老が嫌いなのだが、別に目にするだけでは
何も感じない。しかし、長年こうしたナマ物を目の前に
したことのなかったボーイフレンドにはショックで
あった模様。その他にもナマナマしいお刺身も
登場して、「早くこれを除けてもらって~!」と。

ベジタリアンであることを告げたので、さすがは
高級旅館、代わりに天ぷらを持ってきてくれた、
と思ったが、ビュッフェのほうにも天ぷらがある
のであった。他に何か作って欲しかったなぁ・・・。

京都に日帰り旅行をした際にも、お昼には精進料理を
食べさせてくれるところも多いが、夜になるとやはり
魚や肉が主流になってしまい、フラッと立ち寄ろうにも
そういうお店がなかなか見つからない。

祇園のあたりで日本~という感じのお店に入りたいと
探すが、お肉と魚のオンパレード。あまりにも
見つからないので、彼は自責の念に駆られ始めるし、
私は下調べをきちんとしなかった自分が腹立たしく
思えてくるし、何よりも二人ともお腹が空いていた!

そこへようやく現れた先斗町のThe みます屋という
小料理屋さん。

そこそこに野菜のお料理があることを確認し、
納涼床のほうへ行くとセットメニューしかない
ことが判明して、クーラーの効いた二階へ上がった。
そこでベジタリアンだと説明すると・・・なんと何と!
お出汁から全て野菜を使ってくれるとのこと(´∀`)

お豆腐料理も出汁は鰹が入っていることが多いが、
このお店では私が毒見をすることもなく、最初から
最後までお料理を心底味わうことができた。その上、
親切なもてなしにもかかわらず、先斗町のお店に
してはコストパフォーマンスがかなり良い!

感謝感激雨あられ~というのは、こういう時に使う
のだと本当に思った。

ということで、The みます屋さん。皆さんもどうぞ。
 http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26004114/

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ボーイフレンドも日本がベジタリアンにフレンドリー
でないことは最初から知って来てはいたが、それでも
あまりにも食べる所が見つからないことには閉口して
いた。

そういえば、アメリカでも日本料理のお店というのは、
他のエスニック料理店と違って、ベジタリアン用の
品というのを用意していない。魚が入らなくては味が
出ないと信じているシェフが多いのかもしれないが、
世の中にはベジタリアンも多数存在しているということに
もう少し思いを寄せても良いのではないだろうか。

日本では、自称ベジタリアンの人でも、野菜を多く
摂ることがベジタリアンだと考えている人もあるため、
そういうスタンスのお店がほとんどである。野菜を
使うからと言って、ベジタリアンなのではない。
そこに肉や魚が混ざっていてはいけないのである。

あるお店では、「肉と魚がいけないということですが、
海老や貝もダメですか?」と聞かれる経験もあった。
当たり前でしょ、と言いたかったが、その辺りの違いが
全然できていない日本の食社会なのである。

「自分のようなベジタリアンが世界には沢山いるという
ことを世に知って欲しい!」という彼の気持ち、
数人のレストラン関係者にでも今回、伝わっていると
良いなと思う。

日本社会は均一化されたことを好むが、食に関しても
その点根強いものがあることをこの夏つくづくと
感じた私である。

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   京都で食した冷やしぜんざい
   8月なのできなこで大文字の模様が
   描かれていた。