オメガ-3系脂肪酸サプリは心血管系の健康にほぼ効果なし | トリファラスキーのブログ

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学習塾を30年間経営。2009年5月にあろう事かパニック障害になり、うつ病も併発。日々肉体の衰えと戦いながら、アンチエイジング情報、健康情報等を勉強している。ブログを通じて、体験のまとめと、日々の思いやいろいろな情報発信、共有をして行けたらなーっと思っています。

▷   おはようございます。


本日の記事は、世間の人々にも、栄養士や健康関連の人たちにも、また、医師にも受け入れがたい研究結果だと思います。

なぜなら、今から、ほぼ30 年ほど前から、オメガ3脂肪酸は、血液がサラサラになるとか、炎症を抑える効果が高いとか、血管を掃除する、コレステロール値を下げるとか、ジーン・カーパー著「奇跡の食品」などでも克明に叙述されていました。

天然の降圧剤、心臓病薬などと言われていましたから、私は、母親の血圧や中性脂肪、コレステロールなどの数値を下げるために、オメガ3脂肪酸のサプリを飲ませたものです。

しかも、短期的には、本当に全て効果がありました。そのうちに、アルツハイマー病を発症し、介護に明け暮れ、兄弟姉妹に、多大な迷惑をかけてしまいました。その母親も、私と同じような、心臓血管病( 肺動脈解離) で80歳直前に開胸手術をして、一命を取り止めたという経験があります。

母親の心臓・血管病が、オメガ3脂肪酸の、サプリ摂取が原因だとは考えにくいですが、少なくとも、オメガ3脂肪酸の摂取が、功を奏したとも言えないと考えています。私も、全く同じですね。

おそらく、短期的には、効果があるのでしょうが、やはり、心血管病には、もっと別のファクター、例えば強烈なストレスや、梗塞が存在する上にさらに、ストレスや活性酸素などによる血管への攻撃、ミネラルのアンバランスなどが大きく影響しているのではないかと、思われます。
だから、オメガ3脂肪酸は一見効果がありそうですが、とにかく酸化しやすくて、新鮮な魚そのものを食べるときは、効果の方が優ってはいるが、サプリでは、製造段階で、かなり酸化が進んでいて、効果よりも、害の方が大きいのかもしれませんね。


▷   長くなりましたが、とにかく、今まで、信じていたものが、そうでもないと、あるいは、むしろ害になっていると発表されれば、心安らかではありませんよね。

最近では、崎谷医師の「オメガ3の真実」という本が出ました。衝撃を受けました。
私は、やっと、日本も、オメガ3の必要性が世間に定着してきたな、と思っていた矢先、最先端の栄養学、医学では、それと真逆な結果を、得ていたんですね。

とにかく、EPA、DHAなどのオメガ3脂肪酸には、気をつけましょう。良いことばかりではありません。

さらに言えば、オメガ6脂肪酸も併せて気をつけないと意味がありません。

脂肪酸の摂取の仕方については、後日、まとめようと考えておりますが、お時間のある方は、崎谷先生の一覧の著作を、ご覧下さいね。



転載開始

オメガ-3系脂肪酸サプリは心血管系の健康にほぼ効果なし:

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▶︎   オメガ-3系脂肪酸の補給は、

心臓病、脳卒中、死亡のリスクに対して、ほぼ効果がないようだ、という英国イーストアングリア大学からの系統的レビュー。


研究チームは、112,059名の対象者を含む79件のランダム化臨床試験をレビューした。


これらの文献は、オメガ-3系脂肪酸の付加的な摂取が、通常もしくは少ないオメガ-3系脂肪酸の摂取と比較して、心臓や血管にどのような影響を及ぼすかを検討したものだった。うち25件の研究は、研究デザインと実施状況が良好で、高い信頼性をもつものだったという。

対象者は、北米、欧州、豪州、アジアの健康なあるいは何らかの疾病をもつ男女であった。ランダムにオメガ-3系脂肪酸を増やす群とそのままの群に振り分けられて最低1年間それを継続した。


大部分の研究において、長鎖オメガ-3系脂肪酸(EPA、DHA)サプリメントのカプセルと対照のプラセボ(偽薬)の効果が比較されていた。普通の魚介類の摂取を見た研究はわずかだった。


▶︎   データ解析の結果、


長鎖オメガ-3系脂肪酸の摂取を増やすことには、効果がもしあるとしても極めて小さいものであることが明らかになった。


研究チームは、長鎖オメガ-3系脂肪酸が、いかなる死因による死亡リスクに対しても、極めて小さいあるいは意味を持たない効果しかない、という高い確実性をもつエビデンスを発見した。


オメガ-3系脂肪酸をより多く摂取した群の総死亡率は8.8%であったが、対照群の総死亡率は9%であった(相対リスク0.98)。



▶︎   研究チームはまた、長鎖オメガ-3系脂肪酸の摂取を主としてサプリメントで増加させても、


心血管系イベント、冠動脈疾患による死亡、冠動脈疾患イベント、脳卒中、不整脈の発症リスクは対照群と比べて極めて小さな違いあるいはなんの違いもないことを発見した。

長鎖オメガ-3系脂肪酸は、数種の血中脂質―中性脂肪、HDL-コレステロールを低下させた。中性脂肪の低下は心臓病に保護的に働くが、HDLが低下するのは逆の効果がある。研究チームは、有害事象についてもまとめたが、出血や血栓に関する情報は極めて限られていたという。

「本レビューは、オメガ-3系脂肪酸のサプリメントには、心臓の健康や、脳卒中予防、全ての死因による死亡に対して有益性がみられないという質の高いエビデンスを提供するものである。他方、脂の多い魚は健康的な食品と考えられているが、研究が少なくて明確な結論は引き出せなかった」と主任研究者のリー・フーパー博士はコメントしている。



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転載終わり

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