乳がんと牛乳ー3 | トリファラスキーのブログ

トリファラスキーのブログ

学習塾を30年間経営。2009年5月にあろう事かパニック障害になり、うつ病も併発。日々肉体の衰えと戦いながら、アンチエイジング情報、健康情報等を勉強している。ブログを通じて、体験のまとめと、日々の思いやいろいろな情報発信、共有をして行けたらなーっと思っています。

いよいよ、乳がんの原因(?)が明かされる!
▼天啓の鐘が鳴る p115
私は夫のピーターに言ったことを覚えている。「ねえ、ピーター。あなたは中国から帰ったばかりでしょ。中国人の生活で私たちと一番違っているのはなんだと思う?中国人はどうして乳がんにならないのでしょう」。
それから2週間ぐらい、1983~84年に中国全土で行われた「栄養、環境と健康」に関する中国ーコーネル大学ーオックスフォード大学の共同研究を詳しく検討した。この共同研究が中国で行われたのは、中国は生活環境や食習慣が異なる膨大な人口を抱えているため、食事と健康の関係を調査するのに最適なフィールドであったからである。
この研究で、中国人はアメリカ人より多量のエネルギーを摂取しているのに、アメリカにくらべて肥満者がずっと少ないということが明らかになった。これは、1つは中国人の身体活動量が多いということ、2つ目は食べているものがまるっきり違っているということであった。調査時には、中国人の平均的食事の脂肪カロリー比(訳註"脂肪のカロリーが総カロリーに占める割合)はわずか14パーセントで、西洋人の食事の36パーセントにくらべて圧倒的に少なかった。ということは、中国人の食事はほとんど炭水化物で占められていたのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
中国人の食事は低脂肪食である。しかし、私も同じであった。私が乳がんになる前の食事は、脂肪が少なく繊維の多い食事だった。かつては乳がんを脂肪の摂取量と結びつける研究者がいた。しかし今にいたるまで、大規模の疫学研究で、脂肪摂取量と乳がんのあいだに明らかな関係があるという証拠は得られていない。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ピーターと私は、中国や日本に乳がんが少ないのは、彼らがたくさんの大豆を食べるからだという学説について議論した。大豆に含まれている成分が女性を乳がんからまもっているという説である。大豆は数千年以上にわたって中国人のタンパク質源であった。大豆からつくられる食品は、豆乳、豆腐、醤油など、種類が非常に多い。大豆が発芽したもやしを食べることもある。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
大豆が乳がんの発生を抑える物質を含んでいるという証拠はたくさんある。とくに、大豆に豊富に含まれている、エストロジェンに構造が似た植物エストロジェン(ファイトエストロジェン)が、乳がんの予防に一役買っていると考えられている。この物質が乳腺細胞、あるいは乳腺がん細胞のエストロジェン受容体と先に結合して、本物のエストロジェンの結合を妨げるために乳がんを予防すると言われているのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
その作用は、乳がんの治療に用いられるタモキシフェンの作用に似ている。


iPhoneからの投稿