生存に関する禁止令
【信頼するな】
この《信頼するな》という禁止令は、
「自分自身しか信じない」
「人は自分を傷つける、だから信頼しない」
という決断です。
人から裏切られた経験や
傷つけられた経験から、
人を信用することが怖くなり
自分がこれ以上傷つかずに済むために、
決して人を信用しないと決めている、
それがこの《信頼するな》という
禁止令なんですね。
信用しないと決めているのには、
意識的にも無意識的にもどちらも
あると考えられますが、
多くの場合、
他者を信用しないと決めた結果、
他者に対する評価基準を高くして
信用できるところを見ようとせずに
信用できなかったところばかりを
集めては、「やっぱり信用できない」
と強化させていきます。
そして、
また人から裏切られるんじゃないか、
また傷つけられるんじゃないかと
怖れや不安があるため、
周りを操作(コントロール)します。
その他にも、
・自分しか信じられないような言動がある
・他者から罠にはめられるような不安がある
・自分は利用され、裏切られたと思うことがある
・人との関係において過剰に用心深い
・自分のことを話すことについて不安が強い
・自分は他者から傷つけられやすいと思っている
・お金、社会的地位、社会的評価、学歴などに固執する(目に見えるものへのこだわり)
・人を信頼すると危ないという感覚がある
・誰でも信用してしまう
・信頼しないほうがいい人を信頼してしまう
などかあります。
またこの禁止令を決断した背景、
親から受け取ったメッセージが
✔︎疑り深い親の言動から「人を疑りなさい」と教えられた
✔︎親が信頼できない人物だった
(一貫性のない態度)
✔︎親が騙されてひどい目にあった
✔︎約束を破る、嘘をつく
信頼するながあると、
「あの人は信頼できる人だ」
「あの人は信頼できない人だ」
他者をそんなふうに捉えてしまいますが
人の中にはいいところもあれば
そうじゃないところもある。
つまり人の中には長所と短所があり、
信頼できる部分とできない部分がありますが
人のいいところ、悪いところばかりを
見るのではなく、人の中にはどちらもあると
思えることが大切なんですね。
そしてこの禁止令を解決、緩めるには、
自分が信頼できる人を信頼すると決め、
現実に他者を信用する関わりを持つことなんです。
また不安や心配よりも信用することが
心地よいと感じるようになることが
ゴールとなります。
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