こんにちは、亜希です。



昔テレビで、犬の専門家が

視聴者の飼い犬の悩みを解決する番組を

見ました



そのお悩みが、飼い犬が夫を

自分(犬)より下に見てなつかない


というもの




でもですね、元々の飼い主は夫で

結婚前まではなついていて


妻の女性と結婚して子どもができたら

夫に懐かなくなったそうです




テレビだから映像で見ていたのだけれど

元々の飼い主とは思えないくらい


全然懐いていませんでした




専門家の見解はこんな感じでした


犬は群れで暮らす生き物で

結婚後は夫と妻と犬が1つの群れだった



でも、子どもが生まれ

妻が家事育児に奮闘する様子を


群れのために働いているリーダー

と犬は判断していた一方で



家事育児をせずにいる夫を見て

夫は群れのために何もしていないと判断


群れのトップ  →妻

群れのメンバー →妻と子どもと犬

群に属さない  →夫(元々の飼い主)


と犬の認識が変化したと思われる



だから、家事育児を夫がやって

群れの一員だと認識されれば


また懐くようになるはず




その話を聞いた夫は真摯に受け止めて

家事育児に参加するようになり


その数ヶ月後には犬がなついて


あんだけ吠えていたのに〜

とびっくりしたのを覚えています


(確か最終目的は犬も含めてみんなで

家族写真を撮ることでした)




これは飼い犬の話ですが

なんだか人間みたいだなと思いました




妻が1人で頑張っているのだから

子どもは妻の味方になって


夫は家族から

弾き出される(孤立する)ものなんだ



ということではなくて




子どもの場合は


夫婦の不仲を敏感に察知して、表面上

どちらかの味方になることはありますが



自分がどんな態度をすれば

家庭内の空気を乱さずに済むか


気を遣っている可能性があるということです




子どもにとっては、どちらがすごい

偉いみたいな比較はしていなくて


父親は父親として

母親は母親として


別の役割を持つ別の人として認識しています




子どもから見れば役割が違う人だから

比較するものでもなくて


本来はそこに優劣もありません




ただ、片親が片親に優劣をつけているかは

見ているし感じています




それとは別の話として


親側の直接的な子どもへの言葉や態度に

問題があれば嫌われるかもしれませんが




家事育児をしない、家庭を顧みない

片親が片親を否定している等の理由から


《父(母)親失格》と

子どもが思うとは考えにくいです


それでも《父(母)親》だから

失格も何も、うちの《父(母)親》なのです


(根底では両親から愛されることを望んでいます)




だから、子どもにとっては

夫婦間の育児家事のバランスや


家庭を顧みるかどうかよりも


夫婦が仲が良いか悪いかの方に

影響を受けるように感じます



家庭が壊れたとしたら、自分の安定が揺らぐ

それは本能的に大事だとわかるからです




正直なところ、私の子ども時代は

父親が仕事で家にいない


育児家事に参加しないのは普通でした



普通だから

そんなものだと思っていたし


なんで育児家事をしないの?

こんなに家にいないの?


とは思いませんでしたが



母が父の愚痴を言うのは

ものすごく嫌でした




愚痴と言いましたが


母からしたら、ワンオペから来る

軽い小言だったのかもしれない

(本来の愚痴は10倍くらいあったかもしれませんw)




それでも嫌なものは嫌で


私自身は育児家事をしない

帰りの遅い父よりも


愚痴を言ってくる母のほうに

不満を持っていきました




だからといって

母に不満をぶつけたことはないのです


理由は単純で

我慢したほうがいいと思っていたから




私の場合は

母の味方をしていたのではなくて


すでに愚痴がある人に

私の不満までぶつけて


母が家出してしまったり

家庭が壊れたりしたら困るからです

(無意識の部分の話)




子どもは何も言わないから大丈夫

話を聞いてくれるからわかってくれている

私には優しいから…


その裏で本音を言わない子どもも

たくさんいます




夫婦が不仲な自覚があるとしたら


子どもと自分は仲がいいから大丈夫

そんな単純な話でもないと感じます




夫婦であれば

縁を切ったり関わらないようにしたり

すればいいのかもしれません



でも、子どもの立場からすれば

片親を自分の中から消し去るというのは


簡単なことではないのです





簡単ではないから

関わりたくないけどそうもいかなくて


親との関係に悩む方が

世の中にたくさんいるのだと思います




人生には限りがあって

子どもと過ごせる時間はもっと短いです




子どもが成人したあと


行きたくもないのに、気を遣って

仕方なしに親元に会いに来るのではなく


来たいから来る

行きたくないなら行かない


そんな関係であれたらと思います




うまくいった今日も

うまくいかなかった今日も

後悔した過去も、泣きたかった日々も

いつもありがとう

全部、ありがとう

諦めずにいてくれてありがとう

 

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※名前を《せり》から変更しました