正五九の元三大師の縁日☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます。


本日9月3日は、正五九の元三大師の縁日です。


法名は『良源(りょうげん)』さまで、諡号(しごう)は『慈恵大師(じえだいし)』ですが、命日が元日三日(正月三日)だったことから『元三大師』と呼ばれています。





現在と同じように、疫病が流行した平安時代、良源さまが鏡の前で、疫病退散を強く念じたところ、角が生えた鬼の形相となり、疫病を退けたと言われています。


その姿を写し、疫病除け、魔除けの護符(ごふ)となったのが『角大師降魔札(つのだいしごうまふだ)』として今に伝えられています。




この角大師降魔札は、玄関や出入り口専用の護符で、出入り口を守る仁王さまや警備員さんのように、疫病や災難が家の中に入ってくるのを防ぐ御力が宿っていると伝わります。


ひとりでも多くの方を疫病から救いたいという良源さまの強い祈りが、鬼のようなお姿になったのだと思います。


また、元三大師さまは、おみくじの創始者との伝えがあり『おみくじのお大師さま』でもあります。

おみくじの由来としては、元三慈恵大師良源和尚が、大陸より伝来した
『天竺霊籤』(てんじくれいせん)
という占術を日本風に改良した
『観音百籖』(かんのんひゃくせん)
通称『元三大師おみくじ』
が由来とされています。

観音百籖は、第一番大吉から第百番凶まで、番号ごとに、おみくじの吉凶が解かれています。



現在、多くの寺社のおみくじにも番号がありますが、これは元三大師観音百籖の名残りと言われております。



元三大師良源さまは、厄除けのお大師さま、おみくじのお大師さまとして、今を生きる私たちを守り、より良い未来へ導いてくださる存在のように感じます。