蝶の話し☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます。


雨模様の境内では蝶が雨宿りをしていました。




サナギから羽化し、美しい羽を広げて天を舞う蝶は、東西を問わず、古くから再生を象徴する昆虫とされています。


サナギは、この世の姿
羽化は、あの世への旅立ち
と思われていたようです。


日本においても蝶は、あの世とこの世を往き来し、亡き人の御霊を極楽浄土へ運ぶ神聖なものと考えられました。


平家の紋のひとつ『揚羽蝶』も浄土への憧れと、浄土への導きを願った家紋とも言われています。




清瀧寺では、本尊・阿弥陀如来さまの前の燭台が蝶耳付きの燭台で、江戸時代・文化4年(1807)奉納と記録されています。


蝶の燭台は少し珍しいようで、象や獅子が多いそうです。

清瀧寺の本尊は阿弥陀如来ですので、燭台の蝶は大切な無き人の御霊が、御仏の灯りに照らされ、迷わず成仏できるよう願ったものなのだと思います。