フィギュアスケートの

坂本花織選手が

プラハで開催された

世界選手権にて

自己ベストを叩き出し

日本勢最多の4度目の

世界女王に輝きました。

 

 

これにて現役を引退、

見事な有終の美でございます!

 

私の勝手な

個人の感想なんですが

坂本選手ってどうもいま一つ

日本での扱われ方が弱いというか、

メディアの皆さん!

もっと騒いでもいいんですよ!と

常に思うところがあったというか、

あれなんですよ、たぶん

坂本選手って『大技』で

勝負をかける選手じゃなくて

そこがその・・・

 

フィギュアスケート界の

エポック・メイカー、

跳人・伊藤みどり選手を

輩出したお国柄であるためか、

私も含めて

日本のフィギュア・ファンは

「このジャンプさえ決まれば

優勝の可能性があります!」

みたいな選手を

好む傾向があるじゃないですか。

 

 

 

坂本選手はそういう

スケーターではなかった。

 

でも彼女はそういう

自身の名刺代わりともなる

派手な離れ業がなくても

世界を制することができる、

という見本を

次の世代に示してくれた。

 

ドーピング問題や政治問題で

ロシア選手が国際舞台から姿を消し

トップ選手がどれだけ活躍しても

「・・・でもまあロシア勢が

いなけりゃプレッシャーも

以前ほどはない・・・だろうし、

ねえ」みたいな嫌な雰囲気が

こっそりあったフィギュア界を

坂本選手が本当に!どれだけ!

この数年間!ずっとずっと!

牽引し盛り立ててくれたことか!

 

「自分の贔屓選手以外は

認めない」みたいな

ねじけた根性とは無縁の

「贔屓選手はいるけれども、

それはそれこれはこれ」で

素直にフィギュアスケートを

愛するファンは坂本選手の

その献身を理解していた。

 

プラハでフリー演技が

終わると同時に

会場全体がスタンディング。

 

映像に映る人々が皆

物凄い笑顔か泣き顔かの二択で

・・・わかる!

 

坂本選手は最後の最後に

最高の演技を見せてくれた!

 

こんなもの現地で目撃出来たら

それは笑顔になって当然!

 

でもこれが現役最後の演技、

戦う坂本はもう見られない

・・・泣きたい気持ちもよくわかる!

 

坂本選手の得点が出たあと

『ピーコック』の解説者は

「生涯最高得点!ここにいる

全員がこの数字を見たかった!

ライバルたちも含めてね!」

 

なお得点表示直後の

坂本選手の小躍りは

非常に愉快で面白いので

まだ観ていない方は

観ておくことをお勧めします。

 

それこそ会場中が

それまで坂本選手の涙に

もらい泣きしていたのが

一気に笑いに包まれたというか

わが夫(英国人)も

「・・・これはその、

あんまり日本人らしくない

動きというか

感情表現ですよね?」とか

言いながら完全に笑っていて、

坂本選手は我々を心から

泣かせ笑わせ震わせる

見事な表現者でございました!

 

見事な

引退試合でございました!

 

長い間お疲れさまでした!

 

 

 

 

大技がないとはいえ

坂本選手はなんのかんので

『外国人(のライバル)に

愛され賞賛される』という

我々日本人が大好きな

特性を兼ね備えた

選手だったと思うんですよ

 

どうしてもっと熱狂的に国内で

話題にならないのか不思議です

 

彼女の圧倒的な強みである

『速さ』が我々素人の眼には

わかりにくいからですかね?

 

いやでも彼女の

プラハでのフリーは

そんな私のもやもやを

すべて吹き飛ばす美しさでした

 

『優美』でしたよね

 

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