今週の私は何故か

忙しかったのでした。

 

この春からわが前庭を

うろついているキジ君:

 

週半ばからめっきり

春らしい気候になり

ここは一気に庭仕事を

片付けたいところ

お出かけしたり人に会ったりの

予定が続けて入っていて。

 

昨日の夕方だったでしょうか

わが夫(英国人)が

「そういえば日本の首相が

アメリカのトランプ大統領と

会談するらしいですね」

 

「そうそう、

確か間もなく会談開始」

 

「日本はホルムズ海峡に

艦艇を派遣するんですか?」

 

「派遣しないために

なんとかご機嫌取りというか

妥協点を見つけるのが

今回の会談における

日本側の目標なのではないかな」

 

そこで会話を終わらせて

私はお仕事に再び従事、

やはりニュースを

確認する時間もないまま

眠気に負けて布団に

入ろうとしたところに

「妻ちゃん、トランプ大統領は

記者会見で真珠湾攻撃に

言及したらしいですよ」

 

「・・・うちの高市さんは

何をしてそこまで

トランプ大統領を怒らせたんだ?」

 

「会談自体は順調に

終わったみたいですけど」

 

順調に終わった会談の後で

真珠湾攻撃に言及?

 

これは夫の勘違いなのか

悪い冗談なのか

それとも私が眠くて

夫の英吾を

聞き取り損ねているのか、

それにしても

どういうネタバレだよ、

ともあれ今は睡眠だ睡眠!

と眠りについて朝。

 

ああ・・・

 

なるほど、

そういうこと、という・・・

 

それにしても私は

日本のニュースはNHKで

英文のニュースはBBCで

基本的に確認しているんですが、

NHKはどちらかといえば

高市首相の「平和と繁栄を

もたらせるのは

ドナルドだけ」発言に

重点を置いていて、一方

BBC英国高級紙はこちらの

『真珠湾ジョーク』と

『その時の高市首相の反応』を

今回の会談における

重要な瞬間として

報道している印象です。

 

私のお散歩仲間の毒舌夫人は

最近非常な日本贔屓に

なっていらっしゃるせいか

「あれはマナー的に大問題、

わざわざ!このご時世に!

アメリカまで御足労下さった

日本の首相に!あの人って

うちのサッチャー首相が

憧れの政治家なんでしょウフフ、

そんな日本の民意を背負った人に!

大統領がなんたる振る舞い!」と

割と本気でご立腹。

 

私も・・・

 

我々日本人も・・・

 

これくらい怒りを

示すべきでしょうか・・・?

 

でもほら、戦後80年間

日本人の卑劣さ・無法さを

象徴する事象として

いざという時は常に

引き合いに出されていた

『真珠湾攻撃』に関して、

「我々日本人はあそこから

色々なことを学びましたが・・・

米国大統領はまた違うことを

学んだみたいですね・・・

奇襲攻撃ってもしかして言うほど

『悪いこと』ではなかった、

ということなんですかね・・・?」

みたいにすっとぼけることも

今後は可能になった・・・?

 

ちなみに米国は第二次大戦以降

確か一度も『宣戦布告』を

していないんですよ。

 

軍事介入をしてから

戦争状態を宣言、みたいなのが

あちらの常套手段なんですよ。

 

私はこのことを常々

わが夫に愚痴っていて

「どうして過去80年間

日本は真珠湾攻撃のことで

ぐちぐち言われ続けているのに

米国の奇襲は許されるんだ」

 

「妻ちゃん、それはね・・・

言いにくいけど君の国は

『敗戦国』だから

だと思いますよ・・・」

 

戦争とか歴史は、

そういうところ、

ありますよね。

 

イラン戦争も実際のところ

開戦から1週間くらいで

イランが降伏していたら

トランプ大統領の評価は

今とはまったく異なるものに

なっていたと思うんですよ。

 

歴史は勝者が記す。

 

イスラエルと米国による

今回のイラン攻撃は

後世の歴史書にどのように

記述されるんでしょうか。

 

 

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