こちらの記事をお読みの方の中に
かつて『東名ライダー』を
自称していた方、あるいは
自称していた方を
ご存知の方はいらっしゃいませんか。
愛犬アーシー(黄色大犬)と
先日散歩に出た時の話です。
天気のいい園芸日和、
ガレージの戸を開け放って
何やらエンジン音を
鳴り響かせつつ
洗車などしているお宅があり。
春の大掃除かな、と
ふとそちらを見ると、
ガレージの戸口のところに
なんというか・・・
正義のヒーローしか
乗っちゃいけないタイプの
ものすごく『カッコイー!』
モーターバイクが置いてあり。
白地に太い赤線が入り
シート部分は青。
これはアナタ、戦隊物の
レッドかブルー、あるいは
仮面ライダーが乗るべき二輪車!
バイクに興味のない私にさえ
「これは格が違う」ことが
はっきりとわかる佇まい。
思わず足を止めて光り輝く
車体を眺めていたら
ガレージの中から
人が出てきたので
「こんにちは、
何ですかそのバイク、
それはヒーローしか
乗れないバイクじゃないですか、
アナタもしかして
ヒーローなんですか」
「ウーフフフ!どうどう?
このバイクの
カッコよさ、わかる?」
「わかるも何も、これは
80年代の日本の子供が見たら
『ヒーロー専用バイク』と
間違いなく認識する
タイプのバイクですよ!
滅茶滅茶カッコイイし
カッコイイ人しか乗っちゃ駄目だし
あ、でもアナタは似合いそう、
何、実は本当に
ヒーローなんですか?アナタ」
「ウーフフフフフフ、これね、
ずっと憧れていたんだけど
去年とうとう買っちゃったの、
「CVR?」
「C-B-R!1989年モデル!」
「なんかピカピカですけど
飾って眺める用ですか?
ちゃんと走るんですかこれ?」
「走るよ!乗り心地最高だよ!
すごく状態がいいんだよ、
これ、前の持ち主は
日本人なんだよね、外から
見えないところに
刻印が入っているの、
『トーメイ・ライダー
(TOMEI RIDER)』って。
君、『トーメイ』ってわかる?
トーメイってね、日本の
東京の高速道路の名前!
俺は調べたんだ!」
「ヘイヘーイ!私は東京出身!
東名高速、わかるわかる!
そうか、この子も
東京から来たのか・・・
お互い遠くへ来たものだね・・・」
「だからね、かつての東京、
当時の最先端工業都市を
走っていたバイクなんだ!
僕はこの間このバイクで
エジンバラまで
走りに行っちゃったよ・・・
ねえ君『アキラ』、わかる?
映画の!日本アニメの!」
「そりゃわかりますよ」
「僕はね、金田のバイクは
CBRがモデルになっていると
思うんだ、デザインじゃなくてね、
スタイルっていうか、
このカッコよさ、
通じるものがあるでしょ!」
・・・つまりこの人は
わざわざ日本から
中古のCBRを取り寄せて
王都エジンバラで
『アキラ』ごっこを
楽しんでいる・・・?
・・・あっ、でもそれ
やったらちょっと、いや、
かなり楽しそうだな!おい!
そんなわけで1989年
あるいは1990年代に
東名高速でCBRを走らせていた
『東名ライダー』さん、
あなたの愛車は今海を越え
北国スコットランドで
それはそれは大切に
扱われておりますよ。
愛されておりますよ!
それをお伝えしたくて
本日の記事を書きました。
愛は海を越える!
カッコよさは世代と
文化の壁も超える!
眼福とは
まさにこのこと、な
光り輝くバイクでした。
・・・『トーメイ』が
『東名』ではなく
『透明』だったらどうしよう、
つまり本物の仮面ライダーの
持ち物だったらどうしよう、と
真面目に考えてしまうくらいの
完全ヒーローバイクでした
あれに乗っていて
ちびっこに手を振られたら
キリッと二本指敬礼を決めないと
罪に問われるレベルですね
しかし異国の地で愛される
日本製品を見ると嬉しいですね
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