トランプ米大統領の
NATO(北大西洋
条約機構)に関する発言に
現在英国が割と真剣に
トランプ大統領は先日
米FOXニュースの
インタビューで
「我々が(NATOを)
必要としたことはない」
「何かを(NATOに)
求めたことはない」
「(何かあった時にNATOが
米国を助けてくれるのか)
確信していない」
・・・NATOの条約第5条は
「一つの加盟国に対する攻撃を
すべての加盟国に対する
攻撃とみなす」で、
この条項は過去に1度だけ
発動されており、それが
2001年の米同時多発テロ。
同盟国である
米国への攻撃を受け
NATO加盟各国は
アフガニスタンでの
軍事作戦に参加しました。
つまり何というか
英国をはじめとする
NATO加盟国からしたら
「いや、我々は君のことを
明らかに助けたじゃろ!
助けを求めたのは君じゃろ!
君は我々を必要と
したじゃろ!」という・・・
トランプ大統領はさらに
「NATOはアフガニスタンに
軍を派遣したとか
言うだろうけど、
確かに派遣はしたけどさ、
後方にとどまっていたよね、
前線からは少し
離れたところだったよね」
いや大統領、英国は
タリバン勢力圏、
当時かなり危険とされた地域に
部隊を展開しましたよ・・・!
カンダハル州は
最前線でしたよ・・・!
アフガニスタンの地では
457人の英軍人が
命を落としています。
これは当時の
アフガニスタンでの
軍事作戦の
是非がどうこうの
話ではなくてですね。
恩義とか信頼関係とか
そういうところの
問題になるのではないかと。
ここまで
英国のスターマ首相は
トランプ大統領に対し
冷静というか
距離をとったというか
「熱くなることだけは
避けましょう」みたいな態度を
常に示し続けてきたと
私は考えているのですが、
今回ばかりは静かな
「(トランプ大統領の発言は)
侮辱的で、率直に申し上げて
衝撃的なまでにひどい」と明言。
それでこれ、英国だけでなく
NATO加盟国の首相や政治家は
こういう反応を
絶対に示しますよね。
近頃グリーンランド問題で
トランプ氏に色々言われている
デンマークも戦闘に参加し
兵士が死傷していますからね。
もし自分が、死亡したり
大怪我を負ったりした兵士の
家族や友人だったら、
今回のトランプ発言は
なかなか許せるものでは
ないと感じます。
・・・そんな発言の
トランプ大統領の
狙いは何であったのか?
欧州との絆を断ち切りたい?
孤立主義・モンロー主義への
回帰を目指すにしても
物事にはもう少し
『やりよう』があるのでは?
謎です。
第二次大戦後に
人々が必死に築いた
『次の大戦を
避けるための構造』が
非常にもろくなっている
印象を受ける昨今です。
国際情勢が揺れる中で
日本は総選挙
揶揄とかではなく
高市首相には
選挙運動と外交活動の両立を
目指して欲しいところです
ところでリフォームUK党の
党首ファラージ氏は
トランプ大統領との
密接な友好関係が
政治的な『売り』の
ひとつなのですが
今回の件に関してはまだ
反応を示していません
今後のコメントが
注目されるところです
さてそれで日本の衆院選
エジンバラ領事館の
投票受付は
土曜日31日までとのこと
スコットランド在住組の皆様、
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