隣人(スコットランド人一家)を

食事に招くことになりまして。

 

夫(英国人)の希望で

メニューは唐揚げ。

 

それはいいんですけど

私は普段

家で揚げ物をしないので

(Norizoさん、それは

『いいんですけど』って

言っていいんですか?)

練習を兼ねて一度

唐揚げを作ってみました。

 

それでわかったのは:

私は唐揚げを

揚げすぎる傾向がある。

 

だってほら、

鶏肉じゃないですか。

 

カンピロバクターとか

ギラン・バレー症候群とか

怖いじゃないですか。

 

だから出来上がった唐揚げが

どれもパサパサになってしまい・・・

 

寝そべる犬、唐揚げの練習

 

でも加熱時間を短くすると

揚げムラというか

「ここ、怪しくない?」みたいな

色がお肉に残るんですよね。

 

記憶を辿るに

わが母の作った唐揚げが

こんなパサついていた

ことはなかった・・・

 

外はこんがり・

中はジューシーで、

いやでもこれは思い出補正で

もしかすると案外

生焼けならぬ生揚げ唐揚げを

私はパクパク食べていたのか?

 

もしかして唐揚げって

そこまで加熱に

神経質にならなくてもいい・・・?

 

いや、わが夫(英国人)は

「多少見た目が生っぽくても

一定時間油で

揚げられているんですから

肉全体に火は

通っていると思いますよ」と

言うんですよ、ジューシーな

お肉が食べたいからって。

 

それにしてもわが母は

よくも唐揚げなんてものを

朝から作っていたな、

子供のお弁当に

入れるためとはいえ

お弁当4つに

家族8人の朝のおかずで

あれたぶん

総量1キロはあったのでは・・・

 

母よ、あなたはすごかった、

みたいな話を電話で

母本人にしたところ、

近頃のわが母は

声があんまり出ず

電話では私の話を

聞く一方なのですが、

受話器を支えてくださっていた

母のヘルパーさんが

見るに見かねてというか

聞くに聞きかねて

「Norizoさん、あのNorizoさん。

横から口を挟んで失礼します、

あのですね、唐揚げはですね、

Norizoさん高温で

揚げているでしょう、

あれは低温から

揚げるといいんですよ」

 

私は油に菜箸を入れると

シューっと泡が立つくらいの

温度になったところに

お肉を投入していたのですが

「油をお鍋に入れてすぐ、

なんだったら冷たい状態で

そこにお肉を入れるんです。

最初はお鍋は静かなんです、

唐揚げっぽい

カラカラした音が立つのは

本当に最後のほう、でも

これだとお肉には

確実に火が通りますし

パサつくってこともないです」

 

「えっでもその場合

1回目はそれでよくても

最初のお肉が揚がった後

次のお肉を入れる時

油をどうやって冷ますんですか」

 

「それはなんとかなります、

大丈夫です、ただこれ

調理時間はかかりますよ、

今、私の隣でお母様も

頷いていらっしゃいます、

ね、そうですよね、

Norizoさんはきっと

強火で揚げすぎているんですよ」

 

それで私は来客当日

この助言に従うことにしまして、

そう、ぶっつけ本番で

調理方法を変更

 

これが吉と出か蛇と出るか。

 

結果:吉。

 

ただ時間はかかりました、

1キロのお肉を揚げるのに

(親の背を見て子は育つ)

40分必要でした、これは

お鍋の大きさも

関係するのかもしれませんけど。

 

・・・本当にうちの母は

当時朝から何をしていたのか・・・

 

唐揚げ、美味しいですよね。

 

 

唐揚げ調理が得意なあなたも

あれはお店で

買うものです、なアナタも

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