路面凍結の始まった

スコットランドから

こんにちは。

 

なんか先日空を

雪が舞うのも

目撃しましたし・・・

 

もしかするとこれは

本当に冬なのかも・・・

 

近所の池は今朝

割と厚めの氷が

張っていましたしね。

 

私もマフラー・手袋・

厚手の帽子の三種の神器が

手放せなくなっていますしね?

 

・・・。

 

現実逃避に

ギリシャの話を

続けて良いですか?

 

というわけでクレタ島。

 

最大都市イラクリオンの

最高級ホテルは

『メガロン』であると思われます。

 

名前が私の好きな

トランスフォーマーに

ちょっと似ていることもあって

 

 

 

 

我々はここを当初

宿泊先候補のひとつに

していたのですが、

『グーグル・マップ』

『グーグル・レビュー』

『トリップアドバイザー』で

情報を収集した私に対し

わが夫はさらにグーグルの

『ストリート・ビュー』で

ホテル周辺の景観を確かめて

「・・・妻ちゃん、このホテル、

ホテル自体は豪華ですけど

周辺の環境がなんというか

怪しい(dodgy)ですよ。

なんか高級ホテルに

似つかわしくない

ゴミとかも散乱していますし」

 

「街の中心部に近いから

ある程度のゴミ汚れは

仕方ないことじゃないのか?」

 

でもまあ色々あって

街中のメガロンではなく

とある海辺沿いのホテルを

我々は選択したんです。

 

それで観光で街を

ぐるぐる歩いていた時に

夫がふと道の先を見て

「あ、この道を行ったら

例のメガロンに出ますよ」

 

クレタ島の石碑と壺、遺跡の断片

 

「えっじゃあ行ってみようぜ」

 

で、我々はホテルの裏手、

丘側から建物に

近づいていく形になったのですが。

 

あの・・・

 

割と本当に雰囲気が

ちょっと怪しくて・・・

 

スコットランドだったら

間違いなく麻薬常習者が

取引および薬剤乱用現場に

選びそうなその・・・

 

ちょっと離れたところから

目につかない『死角』が

多く存在する

都市デザインっていうか・・・

 

「待てよ、本当に

この道の先に

高級ホテルがあるのか?

なんか雰囲気が

さびれているというか・・・」

 

「ここの道の右側がたぶん

メガロンの外壁ですよ」

 

え、ここ?と見上げると

外壁は一面に

工事用のブルーシートが

かけられていて、

なるほど、もし我々が

メガロンに宿泊することにして

『海の見えない側

シティ・ビュー』の部屋を

予約したらもれなく

青いモヤ越しの風景が

ベランダから楽しめたわけか・・・

 

ちなみにそんな青モヤを

通して見えるはずのものは

「・・・夫よ、これは

私の目にはなんというか

ストリップ小屋に映るのだが」

 

「・・・ええ、これは

ストリップ小屋、あるいは

ストリップを売り物にした

ある種の夜の

大人向けのお店でしょうね」

 

島内最高級ホテルの裏手に

そんなものがあるとは

私はまったく

予想していませんでした。

 

だって本当、部屋によっては

窓の正面に半裸のお姉さんが

ポールを掴んで

前後開脚しているイラストが

見えちゃう位置取りなんですぜ。

 

ともあれそんな裏道を抜け

ホテルの正面に出ますと

ホテル自体の作りは

それはそれは立派で、

でもその正面玄関を抜けて

海側の小道に降りていくと

そこには巨大駐車場があり

うーんやっぱりどうしても

観光地の大型駐車場は

ちょっとした荒っぽさ

感じさせますよね。

 

メガロン・ホテルを

使うクラスの方々は

空港からにせよ港からにせよ

タクシー利用、あるいは

高級バスで正面乘りつけなので

そこらへん気に

ならないのかもしれませんけど。

 

まあ観光ホテルとしては

繁華街が近くにあるのは

仕方ないことでしょうし、

今後は私も宿泊先を選ぶ際には

『ストリート・ビュー』調査を

してみようと思った次第です。

 

 

勿論私は無駄なところ

好奇心旺盛なので

家に帰ってから

そのストリップ小屋の

詳細情報を調べました

 

サービス的にあんまり

評判のいい場所ではない模様

 

・・・あのよう、私がもしも

日本の帝国ホテルの真裏に

ストリップを売りにした

怪しいお店を経営するなら

それは国家の威信というか

事業者としての自分の名にかけて

最高級のおもてなしを

血反吐を吐いても提供するぞ

 

いや私の感覚も

それなりに

おかしくはありますけど

 

でも何?それが

せめてもの矜持みたいな

ものなんじゃないの?

 

ともあれこの冬

メガロンにご宿泊予定の皆様、

多少値は張っても

海側のお部屋を

予約するがヨシ、ですよ

 

我々はお値段がもう少し

庶民向けのホテルにしました

 

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