ともあれギリシャのクレタにて

私の喉は一時期

まさに瀕死の状態になり、

もう何ですか、唾を

飲み込んでも痛い、みたいな。

 

ここまで喉を傷めたのは

久しぶりだったためむしろ

懐かしい気持ちさえする

・・・わけもなく、

いやでも東京在住時の私は

冬に必ず一度は

こんな感じになっていた、

どうやってここから

復調していたんだっけ?

ああ、喉ぬーる

スプレーが懐かしい、と

ひたすらのど飴を舐め続け、

でも駄目だ!

ホールズでは効かない!

 

 

 

 

舐めないよりはましだけど!

 

持参していた風邪薬も

底をつきかけ、私は仕方なく

観光地の真ん中にある

薬局に乗り込んで

「ヤーサス(こんにちは)、

あの、英語で大丈夫ですか」

 

「ヤーサス、大丈夫ですよ」

 

「喉が!滅茶苦茶痛いんです!

おススメの薬はありませんか!」

 

薬局のお兄さんは

私の訴えに大きくうなずき

「ありますよ!こちらです!」

 

私はてっきり飲み薬が

出てくるかと思ったら

「こちらのスプレーを

一日に3回、1回につき

3度ポンプを押す形で

ご使用ください」

 

ドクターパワー喉スプレーと箱

 

ええっ!

 

まさかギリシャの地にも

喉ぬーるスプレーがあったとは!

 

これこれ、

これが欲しかったのよお!

 

お値段は日本の喉スプレーより

ちょっと高めな気もするけど

背に腹は代えられない!と

即決購入、お店を出るなり

こそこそと物陰に入り

人目につかないように

スプレーを喉に発射。

 

ところで喉ぬーるスプレーを

日本でご使用の皆様は

ご存知かと思うんですが

あれって基本

ヨード味じゃないですか。

 

 

 

 

昭和の時代に耳鼻咽喉科に行くと

お医者様が診察の最後に

ぐるっと喉に塗ってくれた

あの独特な消毒液っぽい味。

 

私にとってあの味こそが

プラシーボ効果というか

「ざまあみろ風邪菌ども!」

みたいな爽快感を

もたらすものなんですが、

ギリシャのこちらの喉スプレー、

まさかの薄味さわやか微糖。

 

一言でいうと乙女味・・・?

 

そういえば思い当たる節がある、

学生時代に付き合いのあった

ギリシャの若者たちは

夜遊びの際など基本的に

悪ぶりたい様子がありながら

変なところ純情であった・・・!

 

これに比べたら

小林製薬喉ぬーるは

拷問好きのはぐれ侍ですよ。

 

しかしこの際

私の喉に必要なのは

無差別殺人者的に

風邪菌を成敗する

粗暴犯スプレーなのでは、と

がっかりしつつギリシャ乙女を

カバンにしまい込んだのですが。

 

皆さん!

 

この乙女、仕事ができる!

 

2時間くらい経過したら

驚くくらい喉が楽になりました。

 

いや不思議不思議。

 

ギリシャ旅行を計画中の

喉の弱い皆様、

お土産にこちらのスプレー

薬局にてご購入、いかがですか。

 

効きますよ!

 

 

喉が痛いの、嫌ですよね

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