私は猫の生態に

あまり詳しいほうではないのですが

今ってもしかして猫の

出産シーズンだったりしますか?

 

最近近辺で猫が

捨てられていることが多く。

 

元々ここに住み着いている

野良猫が子供を産んで、という

話ではなく、どこかでたぶん

飼われているのであろう雌猫が

子供を産んで、その子猫を

雌猫の飼い主が

しばらくの間面倒を見て、

で、頃合いを見てその子猫を

ここらの山奥に

捨てに来ている模様。

 

わがお散歩仲間の

毒舌夫人の家の前にも

先日そうやって

子猫が放置されたそうで

「雨の日だったのに

子猫は濡れていなくて

目の周りもきれいで

耳の中も汚れていないの、

あれは朝まではどこかの家で

暮らしていたのよ、それを

飼い主が車の窓から

放り投げていったのよ」

 

その子猫は毒舌夫人の

姪御さんの家に

貰われていったそうで

・・・いや別に

いいんですけど、

私は現在特に猫とか

面倒を見たいとは思いませんし・・・

 

でも手のひらサイズ

だったんですって・・・

 

黒猫で髭が長くて

姪御さんは一目で恋に落ちて

飼育を買って出たんですって・・・

 

・・・毒舌夫人、

どうして私にそこで

電話を入れて

くれなかったんですか?

 

別にいいんですけど!

 

で、その話を聞いた数日後

いつもの散歩の帰り道、

山の散策路と駐車場の

ちょうど間くらいのところで

わが愛犬アーシー(黄色大犬)が

突然リードを強く引っ張りまして。

 

何かと思ったら草むらに

白と黒の二色の子猫がしゃがみこみ

こっちをじっと見ていてですね。

 

・・・妙にきれいな毛艶、

目ヤニのついていない目元、

これは・・・これは

この子も捨てられたな・・・!

 

しかしですね、

備えなければ憂いあり。

 

私(猫が嫌いではない)も

アーシー(猫が

嫌いなわけがない)も

そこですっかり興奮してしまい、

特にアーシー!お前だ!

 

「あっあっあっ子猫!

子猫!子猫!あっあっあっ!」

みたいな状態になってしまった

体重30キロのラブラドール犬、

そんなものを目撃して

怯えない猫がいるわけがない。

 

猫、全速力でヤブに退避。

 

それを反射的に

追っかけようとしたアーシー、

見事に私の腰を破砕。

 

覚えとけよこの駄犬。

 

 

・・・私の言葉が

荒れているのは

そのまま子猫を

見失ってしまったからです・・・

 

いや、我々の後に誰かが

あの子を見つけて

保護してくれていたら

いいんですけど。

 

別に子猫を

飼いたいわけじゃ

ないんですけど!

 

「これから冬に向けて

外出の機会も増えるし

猫なんていたら

足手まといだからな」と

自分に言い聞かせる私に

夫(英国人)は横から

「そうですよ、猫なんて

僕たちは今は必要ないですよ。

子猫はトイレトレーニングとか

本当に大変ですからね」

 

「本当だよ、絶対必要ないよ。

ところで君が

仕事から帰ってきた時に

我が家に私と犬に加えて

何故か猫がいたら君はどう思う?」

 

「・・・大人しく家に

入るような猫なら

いい飼い猫になる資質は

高いと思うんですけど、

いい飼い猫なら

僕は気にしないんですけど

でも君は猫を飼いたい

わけじゃないんですよね?」

 

「全然そんなわけじゃないよ」

 

「仮に保護が

必要な猫がいても

君は捕まえられないかも

しれないですしね」

 

「その通りだよ」

 

「君が見たという子猫は

いつもの散歩道にいたんですか?」

 

「こう、草むらの中にな・・・

君、週末一緒に散歩に来る?」

 

諦めの悪い我々です。

 

 

捨て猫がいないことに

越したことはないんですけど

捨て猫がいるなら保護したい、

これは!社会福祉ですよ!

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