私は割と頭が大きいです。

 

まあ体が大きめというか

長めなので全体を見れば

そんなもんかという感じです。

 

しかし大きいものは大きい。

 

それで日本において

「頭が大きい」は

謙遜になるというか

単なる事実の表明に

なると思うんですけど

英国ではそうはならない。

 

「頭が大きい

(have a big head)」で

「自惚れ屋である」の

意味になるので

「私は頭が大きいです

(I have a big head)」は

「私は自惚れ屋です」になる。

 

それはわかっているんですけど

このフレーズを口にした時に

周囲が見せる反応

私には今一つ理解が難しく・・・

 

先日お散歩仲間の毒舌夫人の

お茶会を手伝った時に

「ハイ、Norizo、これ

あなたの」と渡されたのが

頭からかぶる形のエプロンで

私はそれが頭の鉢のところに

引っ掛かっちゃったんですよ。

 

こういう感じの:

 

 

なので何の気なしに

「これ、この紐の部分が

もう少し大きめの

エプロンないですか?

私は頭が大きいんで」

 

すると周囲にいた奥様方が

全員一斉に噴き出して

「・・・もうっ!アナタ、

何てことを言うのよッ!」と

パチパチ私の肩を叩いて

笑い続け・・・

 

え、今の私、そんなに

面白かったですか?

 

で、また別の日に

病院でMRIを撮る際に

騒音対策で頭に

ヘッドホンを

つけるんですけど、

私はもう検査台の上に寝て

「はい動かないでください」と

指示されていたので

看護師さんが片側から

イヤパッドの位置とか

調整してくれたのですが

「あれ?そっち側の耳、

ちゃんとパッドで

覆われていますか?

耳全体がパッド内に

収まっていないと駄目なので」

 

 

 

 

「あっ、はい、覆われていません、

すみません、私は頭が大きいので」

 

すると私の右側にいた

看護師さんだけでなく

左側にいた技師さんまでが

「頭が!大きいので!

・・・って

何を言うんですか!」と

本当に楽しそうに笑い出し・・・

 

え、だからこれ、

そこまで面白い発言ですか?

 

家に帰ってわが夫(英国人)に

この顛末を話し

「なんとなくの面白さは

わかるんだけど、でも

やはり実感としては

わからない。これは

どういう面白さなんだろう」

 

「なんですか、君は外で

本当にそんなことを

言っているんですか、

『私の頭は大きい』と本当に?」

 

「いやだって大きいだろ?

私の頭は。私の頭は大きい」

 

私の言葉を聞いて

夫も笑い出したので

「だからどういう

笑いなんだよそれは!」

 

「うーん、お店に服を買いに行って

店員さんが新作のズボンを

勧めてくれるとするでしょ、

するとお客が『それは駄目だな、

僕の股間の一物はとても大きいので

このズボンはきつすぎる』って

胸を張って言っちゃう感じですかね」

 

「いやそれは

下ネタ・セクハラだろ!

絶対に笑いの方向性が違うだろ!」

 

 

ネタの根幹がいまだに

理解できていない私です。

 

 

私は狙った笑いは

取りたいものの

狙っていない笑いが起きると

不安になるタイプなんです

 

で、これ、面白さは

一体どこにあるんでしょうか

 

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