「ねえ今日時間ある?」と
突然訊ねられたら
皆様はどう答えますか。
加齢とともに
面の皮が厚くなった私は
「用件次第」と答えます。
若い頃はこれが
できなくてですね・・・
だから私は自分が人に
時間の都合を尋ねる時は
最初に用件を
言うようにしています
(例:『行きたいイベントが
あるんだけど一緒に
行かない?日付はこの日』)。
ともあれ先日突然
わがお散歩仲間の
毒舌夫人から電話があって
「ねえ今日時間ある?」
「あると言えばあり
ないと言えばない・・・
家事が溜まって
いるんですよね・・・
ちなみにご用件は?」
火葬が済んだって連絡が来たから
動物病院に灰を引き取りに行くの。
時間があるなら一緒に来てくれない?」
「あ、そういうことなら
時間あります、余裕であります、
なあに多少家が埃臭くなっても
誰も気にはしません」
それでですね、自分の
この判断は正しかったと
私は後から自画自賛しましたよ!
毒舌夫人、動物病院に行く道、
高速道路上で一度
『涙で前が見えない』状態になり、
動物病院の駐車場でも取り乱し、
遺灰引き取りの時は
落ち着いた立派な態度だったものの
その後『気分を晴らすため』
動物病院の裏手にある
散歩道を歩こうと言い出して
それにつきあっていたら
山道の途中でいきなり
「ねえNorizo、私の
車の鍵、どこにあると思う?」
鍵は奥様の愛車の
キーシリンダーに
ばっちり差し込まれたまま
発見されました・・・
車内にはね!
牧羊犬ちゃんの遺灰もあってね!
・・・盗難事件とかに
発展しなくて
本当によかったです・・・
その後奥様は私をわが自宅に
送り届けてくださったのですが、
私は普段そういうことを
滅多にしない人間なのですが
「・・・奥様、コーヒーとか
1杯飲んで帰られます?」
「いいの?ありがとう、
頼むわ、私にはそれが必要」
奥様はその後2時間
我が家に滞在し、我々は
トランプ大統領の今後や
ブロッコリーの調理法など
犬以外の話題で
盛り上がったのでした。
なお牧羊犬ちゃん(灰)は
今後しばらく奥様の
寝室で暮らすそうです。
私は普通に納得したのですが
わが夫(英国人)は
「それはなかなかユニークな
安置場所ですね」と申しております。
でもほら英国の一般家庭に
お仏壇とかはないだろうし・・・
あ、動物のお骨をお仏壇に、は
嫌がる御先祖様も
いらっしゃるかも、か・・・?
ともあれ牧羊犬ちゃんの
御遺灰お引き取り
ミッションは完了です。
事故がなくてよかったです。
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