愛犬アーシー(黄色大犬)と
お散歩仲間の
元牧羊犬ちゃん(大型モコ犬)、
そして牧羊犬ちゃんの飼い主である
毒舌夫人といつもの森で散歩をし
さあ帰りますか、となったところ。
森の入り口にある駐車場に
一際目をひく格好良さの車が
停まっていました。
色味は地味なんですけど
よく見ると妙に凝った塗りで
その流線型のデザインも
もうただ事ではない。
いわゆるスポーツカー・・・
スーパーカー・・・?
実はこういうのが
嫌いではないらしい毒舌夫人が
「ちょっとNorizo、これ見て、
アナタこれどこの車かわかる?
エンブレムで見分けがつく?」
「いやエンブレムでは・・・
あ、でも鼻面にブランド名が
刻印されていますね、えーと
・・・アストンマーティン。
えっ、アストンマーチン?
そんな車がこんな山奥に?
これはジェームズ・ボンドが
乗り回すべき車ですよ?」
「もしかすると森の奥で
任務中かもしれないわね
・・・やだちょっと見て、
私のことを詮索好きと
思うでしょうけどここよ、
この後部の窓のところ。
この車、『認証済み
クラシックカー』らしいわよ。
ということは本物の
ボンドの車である
可能性が出て来たわね」
「何ですか本物のボンドの車って。
気持ちはちょっとわかりますけど。
しかしよくもまあ
こんな特別な車をこんな山奥に
無造作に駐車したものですね、
いたずらとか怖くないのかな」
「怖いと言えば
この車高の低さよ!
ここの駐車場の入り口、
結構な段差があるのよ?」
「本当ですね。運転技術に
自信のある人なんですかね」
「あ、違うわNorizo。
こういう車はアレよ、
特別なスイッチがあって
それを押すと
車の車高が変わるのよ」
「えっ!スポーツカーって
そんな造りなんですか!
それともそれはアストン
マーチン専用ギミック?」
「・・・あなた『007』の
映画を観たことないの?」
・・・。
何だろう、この
悔しさに近い感情は・・・
毒舌奥様も別に私を
『ひっかけてやろう』みたいな
気持ちで発言したわけでは
明らかにないところが
ますますやるせないというか・・・
しかし自然光の下
近くに見るアストンマーティン
(クラシック)は本当に
造形物としてきれいで
我々はしばしその姿に
見惚れていたのでした。
続く。
『007』シリーズを
ご覧になっていない方に
ご説明いたしますと
主人公の乗る車は
「ボンドカー」と呼ばれていて
秘密兵器・装備が
搭載されていることが
売りなんです
だからつまり・・・
もうここらへんで
勘弁してください
スポーツカーが
お好きなあなたも
車高の低い車で
山道を走りたいとは
思わないアナタも
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