今回の嵐で倒れた
我が家の4本の木。
樹木好きを自認する
わが夫(英国人)が
その倒伏を
もっとも惜しんだのが
トネリコ(ash tree)の
大木でございました。
我々が引っ越してくる前から
この地に育っていた巨木で、
幹の太さが大人3人で
やっと抱えられるか
抱えられないかくらい。
この子のことを
夫は愛情をこめて
『エント』と
呼んでいました。
高さも、そうですね、
20メートルはゆうにあり、
しかし数年前から
春になっても夏になっても
今一つ葉っぱがつかず、
これはちょっと別れが近いな、と
我々も覚悟はしていたのです。
それが今回の強風で
地上3メートルのところで
ばっきり折れ・・・
風がやんでから近づいてみると
立派な樹皮の内側には
大きなウロが形成されていました。
「これはある意味・・・
嵐の日に倒れてくれて
よかったな、下に
誰もいなかったから・・・
ここまで内部が空洞だと
何もない日に何かの拍子に
バキッといっても
全然おかしくなかっただろ」
触ってみると枝も
面白いように
ポキポキ折れるんです。
最期まで周囲に
迷惑をかけないよう
頑張ってくれた
いい木だったな、と・・・
「でも・・・
このウロの状況を見ると
たぶん僕らが
気づかなかっただけで
たくさんの動物や鳥が
このエントを
住処(すみか)に
していたんでしょうね。
その子達は今年から
どこで暮らすんでしょうね」
夫の悲しみは深い。
あとこんな大きな木が
倒れてしまったせいで
ここから夏までの
我々の園芸作業計画は
大きな変更を余儀なくされ・・・
エントは上記のように
木としてかなり
弱体化していたため、
早いとこ地面に落ちた
枝や幹をどうにかしないと
そのまま腐って
しまいそうでですね。
そうすると
持ち運ぶのも難しいし
放っておけば放っておいたで
地面がデコボコになり
他の作業の
妨げになるしで。
しばらくはチェーンソーが
活躍する日々になりそうです。
2羽目のフクロウが
とまっていた木が
トネリコ『エント』君です
巨木を愛するアナタも
『トネリコ』って
ファンタジー用語かと
思っていたあなたも
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