甥っ子たちが
それぞれの家に帰って行って
わが夫(英国人)としみじみ
再確認したことがございます。
おはようございます・
おやすみなさいの挨拶が出来て、
ありがとうございますが言えて、
ごめんなさいと謝れる、
これは本当にものすごい
個人の武器というか
能力である、と。
今回日本から来たわが甥っ子は
そこのところが非常に上手というか
「え?それは上手も何も
別に当たり前のことですよね?」
みたいに育ちあがっていて、
私のお散歩仲間の毒舌夫人、
いらっしゃるじゃないですか。
あの方はもともと
身贔屓が激しいところに
私は最近彼女の
半身内扱いなのか
わが甥っ子たちを向こうも
「隙あらば誉めよう」と
待ち構えていたところも
あるんですけど、
甥っ子たちを紹介した日、
その甥っ子(日本産)が
まさかあそこまでハキハキと
「おはようございます!
はじめまして!」と挨拶、
続けて自己紹介をするとは
思っていなかったようで、
もうあの時点で彼女の中では
甥っ子の評点は『A確定』
みたいな感じだったかとは
思うんですが、そこからも
甥っ子君たら事あるごとに
「ありがとうございます」
「すみません」を口にして
お散歩終了時には礼儀正しく
「今日は本当に
ありがとうございました!
とても楽しかったです!」
ああ、これはもう
評点:AA(ダブルエー)だ!
毒舌奥様は私を
隅に引っ張って行き
「ちょっとNorizo・・・!
お宅のあのお若い紳士は
本当にいい子ねえ・・・!」
いやもうそれは私も
心から同意する点なんですが。
わが日本産甥っ子君は
一事が万事この調子で
何かものを食べさせると
「とても美味しかったです!」、
遊びの機会を提供すると
「面白かったです!」、
電車に乗せると
「いい経験になりました!」、
車で移動をすると
「運転ありがとうございました!」
ほら、私って
単純じゃないですか。
こういうことを言われると
すぐ嬉しく
なっちゃうんですよ・・・!
同時期に滞在していた
わが英国側の甥っ子は
年頃のせいか生来の無口か
そこらへん非常に口が重く、
でも勘違いしないで
ほしいんですけど
わが英国産の甥っ子も
根本のところは
それはそれはいい子なんです。
でも初対面の人に対し
ぱっと笑顔になって挨拶をして
「お話をしてくれて
ありがとうございました!」と
言える人と言えない人では
・・・悲しいけれども
第一印象がやはり違うんですよ。
だからこそ、
だからこそ伯母として、
それが出来ない子は
私はもったいないと思うし、
出来る子はそこらへん
本人が気が付いている以上に
得をしていると感じるし、
この件に関してわが夫は
「日本産甥っ子君のご両親、
つまり君の弟さんが
そこをしっかり教育したと
いうことでしょうね」
「・・・いや待て。
そんな親の手柄みたいに
言ってしまっては
甥っ子君本人に悪いだろう」
「でもあの年であれが出来る、
というのは家庭教育の
たまものだと思いますよ」
「・・・あれだ、たぶん
お母さまがいいんだ、
わが弟じゃない、その配偶者、
わが義理の妹の技量が
優れているんだきっと」
「えーと、それは
身内の謙遜・・・という
認識であっていますか?」
そういうことでお願いします。
人の振り見て我が振り直せで
挨拶の持つ力を再確認した夏でした。
ゴハンを美味しそうに食べて
「ごちそうさまでした!
美味しかったです!」が
言える、というのも
攻撃力が高いですよね
これ、言える人は結構簡単に
言えると思うんですけど
言えない人には
なかなか言えない
一言みたいですからね
まあでも甥っ子君は甥っ子君で
慣れない異国の地の
変な身内の家で非常に気を
使っていたのだとも思います
・・・まだ熱帯低気圧に
なっていないんですね
引き続きの警戒をしつつ
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