厚生労働省指定の
について。
本当に・・・
他の人と会いません・・・!
私はなんのかんので
孤独癖のある人間なので
特に痛痒を感じずに
部屋に引きこもっておりますが
社交的な方にはこれは
辛い状況かもしれないです。
部屋のWi-Fi環境は
かなり良好なので
PCやスマートフォンを
持ち込めば
外の世界の人と
交流することは出来ます。
部屋にある電話は
ホテルの人との
通話に使えるのみで
外線利用は不可能とのこと。
まあ水際対策の一環として
帰国者は全員追跡アプリを
携帯するスマートフォンに
ダウンロードするように
言われているので
デジタル機器を部屋に
持ち込んでいない人は
理論上いない筈。
時差の関係で普段は
電話ができない旧友と
15年ぶりくらいに
話とかしちゃいましたよ。
ですから正直私は
この待機所滞在中
いつもより社交的な生活を
送っているのでございます。
夫(英国人)とも朝夕
ビデオ通話などしておりましたし。
ただほら、世間には
私のような
ひきこもり気質の人間と
正反対な性格の方も
多数存在して
いらっしゃいますでしょ?
他人と顔を合わせて
交流できないのが
本当に苦しい、悲しい、
耐えられない、みたいな・・・
そういう方にはこの生活は
かなり精神的負荷が
かかるものと推察されます。
食事の配布時も
他の人とは顔を合わせませんし
特に問題なければ
ホテルの人に内線電話を
かける用もないですし。
自分以外の人間の
存在を確認できるのは
コロナ検査用の
検体提出時だけ。
朝の7時ちょっと前に
「検査キットの
配布が完了しました。
該当者はマスクを着けて
部屋のドアを開け
キットを受け取ってください」
と全館アナウンスが流れ
(ホテル6日間待機組は
3日目と6日目が検査日)、
キットに同封された
使用説明書通りに
唾液を採取して待っていると
部屋のドアがノックされ
「マスクをしてドアを開け
検体を提出してください」
わあー!
久々の人間だー!
みたいな感じでドアを開けると
・・・そこには防護服で
全身を覆った係員が立っていて・・・
私の記憶が確かならば
目はゴーグルで
保護されていたし
頭にもシャワーキャップを
かぶっていらしたような・・・
朝も早くから
お手数おかけして
すみません、みたいな・・・
なんかね、
効率性を高めるために
二人一組で一人目の人が
各部屋のドアを
ノックして声をかけて
二人目の人が
検体を確保していって
その時にこちらの名前と
容器に記された名前を
確認していく、という。
まるで子供の頃に読んだ
1970年代製のSFの世界で
私は少し、いや、かなり
ワクワクしたのですが、
こういうのが苦手な人には
これは本当に
辛いんじゃないかな、と。
ディストピア感を楽しめるか
楽しめないかの差というか。
ホテルの壁が案外厚くて
隣の部屋の人の気配とか
ほとんど感じられませんし
(2、3度目覚ましアラームの
音が聞こえたことがあっただけ)
(テレビの音や話し声は全然)、
時々聞こえるホテルの
清掃員さんの会話や
どこかの部屋で
泣き出してしまった子供の声に
「ああ・・・このビル内には
ちゃんと私以外の人間も
存在しているんだ・・・
世界にはまだ人間がいる・・・
実は全部録音だったり
合成音だったらどうしよう・・・」
みたいな気持ちになれる、
この経験は!
なかなかできない!と
非日常を茶化せる人には
この上なく興味深い
環境かと思われます。
こういう書き方は
不謹慎と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
これから検疫所生活を
予定なさっている方に
少しでも心構えを
お伝えできればと書いております。
ご了承願います。
だからね、怖がりの人
(ひとりぼっちが怖い系)は
今の時期帰国しないほうが
いいんじゃないかな!
あと間違っても小説
『シャイニング』とか部屋に
持ち込んじゃいけないと思う!
一日三回部屋の外に
用意された食事を受け取るために
ドアを開けて
廊下に顔を出すでしょう・・・?
人気のない廊下の
ドアノブの列に
白いビニール袋(中身:
お弁当)がずらりと
ぶら下げられている光景
シュルレアリスムの扉が
そこにはあるようなないような
そういうのが得意なアナタも
考えただけで
気を失いそうになるあなたも
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