そんなわけで『夜廻り猫』。

 

 

 

 

深谷かほるさんはさあ~

ちょっと色々

上手すぎるっていうかさあ~

知的過ぎるのが

魅力であり弱点ていうかさあ~、と

斜に構えてページを開いた私。

 

遠藤平蔵とか重郎とか

道彦ニイさんとか、モネとか、

これ、もう、ね、上手すぎるでしょ!

 

絵も話もキャラクター設定も!

 

全体に漂うこの教導的な感じを

好ましく受け取れるか受け取れないかで

好き嫌いが分かれる作品かしら・・・

 

そんな風に批評家気分で

冷静に漫画を読んでいた時が

私にもありました。

 

 

 

 

2巻を読み終わるあたりで

私の首は斜めに傾いできて

・・・この黄色い猫、

『ワカル』ちゃんのセリフだけ

どうして私の脳内で

ちゃんと『声』がするのかしら?

 

なんかもう迷うことなくわが脳細胞が

「この猫にはこの声でしょ」と

自信を持って音声を構築するのです。

 

何これ不思議、と首をひねりつつ

3巻を読み進むうちに気が付きました、

この『ワカル』ちゃんの私の脳内音声、

これ、この声はわが弟その1の

ご細君(わが義妹)の声だわ!

 

いや何かしら・・・

 

あのワカルちゃんの決め台詞

「わかります~、そうですよね~」が

義妹の声にまたよく似合うんです・・・

 

義妹にこっそりそれを伝えたら

「ワカルって・・・・・・お義姉さん、

あれは人の家に上がりこんで

ゴハンを食べることばっか考えている、

そういう適当な猫ですよお~!」

 

・・・ああ!どうしよう、こういう考え方も

どこかワカルちゃんっぽいっていうか!

 

なおその後数日経って

私と義妹がお正月の準備などについて

ちょっと立ち話をした時に

この人間版ワカルちゃん、もとい、義妹が

「あ、わかりました~そうですよね~

わかります~、お義姉さん、じゃあ

それでよろしくお願いします~」

 

・・・それは狙って言っているのか・・・?

 

(ワカルちゃんを知らない方には

わからないかもしれないのですが

これは本当にワカルちゃんが

口にしそうなセリフなのでございます、

ワカルを知っている人にはわかる)

 

でももしも無意識ならばそれはそれで

そんなことを思いつく私のほうがアレ

 

仕方ないのでワカルちゃんの夫である

わが弟に後からこそっと

「なあ、君のご細君のアレ、わざと?

それとも彼女は天然ワカルちゃんなの?」

 

驚いたことにそこでわが弟は

うめき声をあげて頭を抱えたので

「あ、ごめん、義理の妹を

ワカルちゃん呼ばわりなんて・・・

というか、君、もしかしてワカルちゃんが

何なのかわからないだろ」

 

「わかるよ!もう!俺が頭を抱えたのはね、

さっきうちの妻が家に帰って来るなり

『どうしよう~私がワカルちゃんの真似をして

ふざけてるってお義姉さん絶対思った~』って

変に反省していたからだよ!もちろん俺は

『大丈夫、どれだけうちの姉がアレでも

普通の人間はそんな事考えないよ!』って

慰めたよ!それをお姉ちゃんは何だよ!」

 

「ああ、じゃああれは

意識的な真似ではなかったんだね!

・・・無意識であそこまで似るのか・・・

やはり彼女の正体はワカルちゃん・・・」

 

「ああっ!馬鹿な姉を持った

哀れな弟の涙の匂い・・・!」

 

義妹には今度ツナ缶でも

差し入れたいと考えている私です。

 

 

そんなわけで『夜廻り猫』では

私は現在ワカルちゃんイチオシ

 

 

 

 

かわいいんですよね~

わかります~

 

 

↑右側にいる黄色い猫がワカルちゃん

 

私の本来の趣味からすると

ニイさん(上のカレンダーの左側

片目の白黒猫)推しで

あるべきなんですけどね

 

そんなワカルちゃんが今回

持たせてくれたお土産と対面する

我が家の黒猫の様子がこちら:

 

 

いいでしょ~

 

ワカルちゃんたら本当

色々わかってますよね~

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