5月中旬、
草刈り中の夫(英国人)が
偶然見つけたフクロウの子。
巣立ち直後でまだうまく
飛び上がることができないのか
なんとまさかの地べた待機。
それにしてもこれは
突然の二足歩行無翼生物の登場に
実は冷や汗を流しながらのタヌキ寝入りなのか
たんに疲れて眠気に負けているだけなのか。
この丸く膨れたお腹の辺りを
そっと指でつつけばその答えが
わかったかもしれないのですが
頭上からは母フクロウが
恐るべき眼差しで我々を
睨み下ろしてきていて。
・・・よい子の皆、フクロウは猛禽類、
下手な振舞いをすると本気で
大怪我をするらしいので気をつけましょう。
ここらへん、詳しくは昨日の記事に。
「しかし夫よ、フクロウというのは
通常ヒナを何羽くらい孵すものなんだ。
この子は一人っ子フクロウなのだろうか」
「そうですね、もしかしたら兄弟が
近くにいるかもしれません。
母フクロウの機嫌を損ねない程度に
周囲の木立を注視してみましょう
・・・妻ちゃん、発見しました、
2羽目の子フクロウ、そこにいます」
「どこだ」
「君の頭のすぐ横の枝です」
言われたとおりそっと振り返ると
私の頭の少し上の枝にこんな子が。
「・・・」
興奮が高じて完全に言葉をなくす私。
どうしよう、手を伸ばせば私はきっと
この子の羽に触(さわ)れる。でもそんなことをしたら
母フクロウに掴み掛られてしまう。
でも触りたい。
でも母フクロウに攻撃されたくない。
いえ、ほんの少しでいいんですけど。
しかし母フクロウは容赦なかろう。
・・・なんという状況だ!
だいたい屋外で完全野生のフクロウに
こんなに近づけるなんて
私は昨今どんな善行を積んだのかしら?
その後私と夫はさらに2羽の子フクロウを見つけ
つまり我が家の木立には親フクロウ1羽と
子フクロウ4羽の計5羽のフクロウがいることに!
ホウホウ!
ホーウホウ!
(Norizoさんは危険な感じになってきています)
(恐るべしフクロウ興奮薬)
「庭には2羽フクロウがいるだけでも
僥倖という話なのにそこに5羽。
これはもう5羽ゴワトリがいても驚かない。
そもそもゴワトリって何なのかという・・・」
「妻ちゃん、ちょっと落ち着いてください」
「これが落ち着けるか!
私はちびフクロウをこんな間近で見て
落ち着いていられるほど冷血ではない!」
しかし我々は今回子フクロウ4羽のうち
たまたま1羽が地面に落ちていたため
彼らの存在に気付いたわけですが
・・・私はもしかしたら野生のフクロウに
これまでもかなり接近していたことが
あったのかもしれません。
ウォーリーならぬ子フクロウをさがせ!
フクロウの幼子たちの
天然迷彩偽装模様の素晴らしさよ・・・!
フクロウ家族はその後1週間ほど
この木立に滞在していました。
日が経つにつれだんだんと
子フクロウたちの止まり木が
高い位置のそれになり
また初夏の日差しで木の葉も
どんどん茂りはじめ、
最後のほうはパズルとしても
かなり難度の高い状態に。
ちびフクロウを探せ!
「この子達、このままここらへんに
住みついてくれないものかな」
「テリトリーの関係でそれは
難しい気もしますね・・・
母フクロウはもしかしたら来年も
同じ場所で子育てを
してくれるかもしれませんが」
もうカレンダーに印はつけた!
来年の5月中旬は
私は木陰で
頭上を見て過ごす予定です。
そんなわけで本日は
予告通りフクロウ写真大放出の
サービスショット満載記事となりました
ご満足いただけましたでしょうか
ちなみにこの子達は
モリフクロウ(トニーアウル、
Tawny Owl)であると思われます
いいですよねフクロウ
ホウホウと
同意の鳴き声をあげながらの
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