去年の夏、我が家の花壇では

チューリップが咲いたはいいものの

その印象がちょっと

無骨すぎたというか悲惨すぎたというか・・・

 

そうか!花というのは砂色の大地から

にょきにょき生えているだけでは味気ないんだ!

その根元に剥き出しの土色を隠す

丈の低い彩(いろどり)のいい花々を植えてこその

ガーデニングの醍醐味なんだ!と

そこでやっと園芸の基本に気付いた私は

近所のお店でベッディング・プラント

(Bedding Plant)と呼ばれる花の苗をいくつかと

『勿忘草(わすれなぐさ)』の種を購入しました。

 

その時花壇に移植したマリーゴールドとロベリアの

孤軍奮闘ぶりもなかなかではありましたが

(いや・・・うちの花壇、思ったより大きかったんです・・・)

(当時の可哀そうな花の有様はこちらの記事でどうぞ)

園芸素人の悲しさ、私の手に入れた勿忘草の種は

「春に種をまくとその翌年に花を咲かせる」性質のもので

仕方ないのでそれからずっと私は棚の上に

この種を飾っておいたのでございます、

いやだって目に付くところに置いておかないと

私はこういうの必ず忘れてしまいますので。

 

『私を忘れないで(Forget me not)』という名の

花の種の存在を忘れる、というのも

なかなか粋な鬼畜の所業ではありますが、

私の園芸の基本方針は

『買ったものは無駄にしない』、これですから。

 

まあそんなわけで待つこと約半年、

いよいよ勿忘草種まきの季節がやってきたのです。

 

私ね、これをね、チューリップと一緒に咲かせたいの!

 

そういう写真をフランスの『モネの庭』で見たの!

(こと園芸に関してはセンスが軽薄な私)

 

もこもこと花をつける勿忘草の間から

チューリップが颯爽と

頭をもたげる感じにしたいの!

 

でもなあ、私は名うてのうっかり屋、

相当気合を入れてかからないとこの秋に

せっかく育った勿忘草を雑草と思い込んで

(噂では勿忘草は非常に

『雑草っぽい』見た目をしているとのこと)

朗らかにすべて駆逐してしまう危険性が・・・

 

そんな悲劇を避けるためにも

種の一部を今咲いているチューリップの周りに

こそこそと撒いてみようかしら?

 

 

でもここ、夏から秋にかけて

ツタ系の花が咲き誇る位置なのよね、

日照が弱くなっちゃうかしら?

 

なんとかの考え休むに似たり、を

体現する今日この頃の私です。

 

しかし立地選びは大事。

 

我が家のニワトリ首領雄鶏閣下は

この春選んだ『新・砂浴び場』のロケーションに

心底満足していらっしゃるご様子です。

 

 

まああれですよね、これ、

花風呂みたいなものですものね、

そりゃメンドリ御一同も幸せでしょう。

 

 

そしてメンドリの幸せはすなわち

閣下の幸福に直結するのです。

 

 

とりあえずこの砂浴び場周辺に

勿忘草は撒かない予定の私です。

 

ここに冬から春にかけ芽が出ちゃうと

ニワトリが砂浴びに使えなくなってしまうので。

 

私は雄鶏閣下には甘いのです。

 

 

勿忘草はなんのかんので

毎年放っておいてもはえてくる

多年草だって説もあるんですけど

そこらへん、どうなんでしょう

 

なお勿忘草はチューリップとともに!

を主張する私に対し、夫は

「ラッパスイセンと一緒でもいいと思う」

と言っているんですけど

それは色味的にちょっと違うと私は考える

 

人間、変なところにこだわりがあるものですね

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