わが新居の隣人、もとい、
隣鳥のキツツキ
(アカゲラ)奥様の写真を
撮影することに成功したので
こちらに掲載したいと思います。
この餌場に来る鳥の中では
キツツキ奥様が今のところ
一番の大物(サイズ的に)。
普段はシジュウカラ君ですとか
アオガラ君ですとかの
いわゆる『小鳥サイズ』の諸氏が
軽快に群がって来ては
食事をしていきます。
それはともかく、奥様、
私が連日胸をドキドキさせているのが
例のギリシャ問題でございますよ。
この件に関しては私は何故か
ドイツにひたすら感情移入して
事態の成り行きを見守っているんですけど、
先日のギリシャの「ドイツはうちに
戦争賠償金を払うべき」発言とか
もうドイツが不憫で不憫で仕方がない。
ギリシャにもギリシャの
言い分はあるんでしょうが。
経済素人である私としては
ギリシャがEUから継続支援を受けるためには
EUがギリシャに求めている『財政緊縮』を
受け入れなくちゃならないと思うのですが、
ギリシャ側は断固これを拒否
・・・だからその自信はどこから来るのか、と。
「自国がEU加盟国でない私などは
『ギリシャをEUから脱退させればいいじゃない
(マリー・アントワネットの口調でお願いします)』
という短絡的な結論に飛びつきたいわけだが、
でもそれは駄目なんだよな。何故なら
EUの設立目的の一つが『戦争を避けるため
地域内に極端に弱体化した国を
作らないよう努力しましょう』なんだものな。
ギリシャを切り捨てることはすなわち
EUの存在意義を否定することになるのだものな」
春の陽気に誘われて少々知ったかぶってみた
私の言葉にわが夫(英国人)は
「そうですね、EUが支援を拒否したら
ロシアあたりがギリシャに接近しそうですものね」
「EU側としてはウクライナ問題もあるから
ロシアとはこれ以上関係をこじらせたくはないよなあ。
あれなのかね、EU側がギリシャに求めている
『財政緊縮策』の厳しさをちょっと減じる、
というわけにはいかないものなのかね」
「そうなるとですね、まず数年前に
厳しい財政緊縮策と引き換えに
EUから金融支援を受けたアイルランドが
『あの、どうして皆様うちには厳しく
ギリシャには甘いの?それって贔屓じゃない?
ずるくない?結局ゴネ得ってこと?
・・・じゃあうちも本気でゴネたるでえ!』
という気持ちになるでしょうね」
「ああ・・・それは確かによくないな、
頑張っている人が報われない状態は
なるべくなら避けたいものだ」
「それでまあギリシャに対して
EUが甘く接すると現在瀬戸際組の
スペインですとかイタリアですとか
ポルトガルですとかが
『いい機会なのでうちもギブします!
ギリシャと同じように優しくしてね!』
と援助を求める可能性は
非常に高くなるでしょうね」
「その場合、援助を受ける側じゃなくて
出す側の国はどこになるんだ、
ドイツは不憫路線まっしぐらとして
他には・・・ああ、
フランスあたりがお金を出せるのか?」
「それが実はフランスの財政も近頃
かなり厳しい状態なんですよね・・・
まあこれは英国も日本もそうでしょうけど」
そんなわけで私の目には現在
EUは偉大なる夢を掲げた泥舟のように
映るわけですが、これはもちろん
私の目が曇っているからかもしれないです。
だっていまだにEU参加を声高に叫ぶ
英国人政治家もたくさんいらっしゃいますし
・・・国益とは何か、は人によって
答えが異なる命題ですね。
ちなみに『ギリシャ破綻』はEU諸国にとって
対岸の火事では絶対にないんでございます
これ、私も忘れがちな点なので
もう一度ここに書いておきますと:
ギリシャがもしも破綻したら
↓
ギリシャにお金を貸していた
他国の銀行、つまり
ヨーロッパ中の銀行が破綻の危機に陥る
↓
各国政府はそれぞれの国の銀行を
救済するために
措置を取らなくてはならなくなる
↓
ヨーロッパ全体が財政破綻の危機に陥る
↓
世界金融危機の時代が訪れる
ああ怖い、と手を震わせる私に
夫(最近仕事が忙しく鬱屈気味)が笑顔で
「100ポンドのお金を借りて
返せない場合、それは君の問題です。
君が自力で何とかするしかありません。
ですが1000億ポンド借りて返せないとなると
それは周囲を巻き込む騒動になり
その周囲がなんとか君を助けようとしてくれます。
ここから得られる教訓は、『借金するなら
少額ではなく巨額で』ということですね」
借金、駄目、イヤ、なるべく
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隣鳥のキツツキ
(アカゲラ)奥様の写真を
撮影することに成功したので
こちらに掲載したいと思います。
この餌場に来る鳥の中では
キツツキ奥様が今のところ
一番の大物(サイズ的に)。
普段はシジュウカラ君ですとか
アオガラ君ですとかの
いわゆる『小鳥サイズ』の諸氏が
軽快に群がって来ては
食事をしていきます。
それはともかく、奥様、
私が連日胸をドキドキさせているのが
例のギリシャ問題でございますよ。
この件に関しては私は何故か
ドイツにひたすら感情移入して
事態の成り行きを見守っているんですけど、
先日のギリシャの「ドイツはうちに
戦争賠償金を払うべき」発言とか
もうドイツが不憫で不憫で仕方がない。
ギリシャにもギリシャの
言い分はあるんでしょうが。
経済素人である私としては
ギリシャがEUから継続支援を受けるためには
EUがギリシャに求めている『財政緊縮』を
受け入れなくちゃならないと思うのですが、
ギリシャ側は断固これを拒否
・・・だからその自信はどこから来るのか、と。
「自国がEU加盟国でない私などは
『ギリシャをEUから脱退させればいいじゃない
(マリー・アントワネットの口調でお願いします)』
という短絡的な結論に飛びつきたいわけだが、
でもそれは駄目なんだよな。何故なら
EUの設立目的の一つが『戦争を避けるため
地域内に極端に弱体化した国を
作らないよう努力しましょう』なんだものな。
ギリシャを切り捨てることはすなわち
EUの存在意義を否定することになるのだものな」
春の陽気に誘われて少々知ったかぶってみた
私の言葉にわが夫(英国人)は
「そうですね、EUが支援を拒否したら
ロシアあたりがギリシャに接近しそうですものね」
「EU側としてはウクライナ問題もあるから
ロシアとはこれ以上関係をこじらせたくはないよなあ。
あれなのかね、EU側がギリシャに求めている
『財政緊縮策』の厳しさをちょっと減じる、
というわけにはいかないものなのかね」
「そうなるとですね、まず数年前に
厳しい財政緊縮策と引き換えに
EUから金融支援を受けたアイルランドが
『あの、どうして皆様うちには厳しく
ギリシャには甘いの?それって贔屓じゃない?
ずるくない?結局ゴネ得ってこと?
・・・じゃあうちも本気でゴネたるでえ!』
という気持ちになるでしょうね」
「ああ・・・それは確かによくないな、
頑張っている人が報われない状態は
なるべくなら避けたいものだ」
「それでまあギリシャに対して
EUが甘く接すると現在瀬戸際組の
スペインですとかイタリアですとか
ポルトガルですとかが
『いい機会なのでうちもギブします!
ギリシャと同じように優しくしてね!』
と援助を求める可能性は
非常に高くなるでしょうね」
「その場合、援助を受ける側じゃなくて
出す側の国はどこになるんだ、
ドイツは不憫路線まっしぐらとして
他には・・・ああ、
フランスあたりがお金を出せるのか?」
「それが実はフランスの財政も近頃
かなり厳しい状態なんですよね・・・
まあこれは英国も日本もそうでしょうけど」
そんなわけで私の目には現在
EUは偉大なる夢を掲げた泥舟のように
映るわけですが、これはもちろん
私の目が曇っているからかもしれないです。
だっていまだにEU参加を声高に叫ぶ
英国人政治家もたくさんいらっしゃいますし
・・・国益とは何か、は人によって
答えが異なる命題ですね。
ちなみに『ギリシャ破綻』はEU諸国にとって
対岸の火事では絶対にないんでございます
これ、私も忘れがちな点なので
もう一度ここに書いておきますと:
ギリシャがもしも破綻したら
↓
ギリシャにお金を貸していた
他国の銀行、つまり
ヨーロッパ中の銀行が破綻の危機に陥る
↓
各国政府はそれぞれの国の銀行を
救済するために
措置を取らなくてはならなくなる
↓
ヨーロッパ全体が財政破綻の危機に陥る
↓
世界金融危機の時代が訪れる
ああ怖い、と手を震わせる私に
夫(最近仕事が忙しく鬱屈気味)が笑顔で
「100ポンドのお金を借りて
返せない場合、それは君の問題です。
君が自力で何とかするしかありません。
ですが1000億ポンド借りて返せないとなると
それは周囲を巻き込む騒動になり
その周囲がなんとか君を助けようとしてくれます。
ここから得られる教訓は、『借金するなら
少額ではなく巨額で』ということですね」
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