というわけで、わが夫(英国人)の

妹のお宅には現在猫が3匹います。


その3匹のうち、

一番おちびさんがこの子だ!


スコットランドひきこもり日記-ギロリ


いや、正直な話、最初私は

この子が猫だとは思わず。


ソファの上で

無防備に眠りこけていたのですが

ほら、全身黒いうえに

目を閉じていたものだから

小さなクッションか大きなゴミかと。


(クッションはともかくゴミって)


うっかり上に座り込まなくてよかった!


寝ぼけているところを撫でまわし、

向こうの目が覚めてからは

散々紐で遊んでいたところ

その様子を眺めていた義妹が

「ね、あのね、この子はね、

お義姉さんさえ気に入れば

プレゼントとして差し上げたいって

ずっと思っていた子なの。

そうやっているところを見ると

この子もお義姉さんと遊ぶのが

大好きみたいだし、どうかしら?

よければ飼い主にならない?」


スコットランドひきこもり日記-まだちょっと眠そう


「いや、それは

本当に光栄な申し出だけど、

でもそれは無理なんだ」


「え?なんで?わかったわ、どうせ

私のあの吝嗇で料簡の狭い兄

ペットを飼うのは面倒だとか

手間だとか言っているんでしょ!

お義姉さん、あんな男の言うことなんて

真に受けなくていいのよ!」


「いや、そうじゃなくて、

私たちが今住んでいるフラットは

基本的にペット禁止なんだよ」


「大家さんがそんなに嫌な人なの?」


「ううん、大家さんはいい人だよ。

ちゃんと頼めばたぶん

猫を飼うのを許してくれそうな人だよ」


「じゃあ猫を持って帰っちゃえばいいわ!

こんな可愛い子猫の顔を見て

『追い出せ』なんていえる人間、いないわよ!」


「でもね、フラットの建物全体のルールで

『ペットを飼っていいのはフラットを

購入している世帯のみ、賃貸組は駄目』

というのがあるの。我が家は賃貸組だから」


「そんなの誰も気にしないわよ!」


「誰も気にしなくても、私が気にしちゃうの。

私はそういう約束事は守りたい今日この頃なの」


そのときの義妹の気持ち、

私にはよくわかりました、

この義姉、本気で融通か利かねえ・・・!


スコットランドひきこもり日記-暖炉前でもう一眠り


ただ後から振り返ってこの会話を思い返すに、

これって長子と末子の

典型的な考え方の違いっぽくないですか。


『お姉ちゃんは我慢しなさい、

弟と妹が見ているんだからちゃんとしなさい』対

『末っ子の甘えは世間が

受け入れて当然、可愛いは正義!』みたいな。


念のため言っておきますけど

わが義妹は別に悪い子ではないです。

むしろいい子です。


しかし何というか・・・この無邪気さ、

己の武器を知っている人間は強いなあ。


というわけで、現在のフラットに住み続ける限り、

わが夫婦は動物は飼わない方針です。


さあ、売家物件を見てくるか!



それなりの手続きはしっかり踏みたい、

というのはこれは長子気質というよりも

官僚気質なのかしら?


私のことはスコットランドの

カレーニンおじさんと呼んでください


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