この間の週末の話。


前々から夫(英国人)は

「日曜日、天気がよかったら

車を借りてドライブにでも行きませんか」

とか言っていたんですが、

木曜・金曜・土曜と雨が続きまして。

天気予報を確かめたら

日曜日はさらに

天候が悪化するとの見通しで。

「週末はおとなしく

家で本でも読んでいましょう」

と日曜の朝に起きてみたら

これが抜けるような青空でございまして。


「いい天気ですね・・・

車があったら楽しかったでしょうね・・・

遠くに見えるあの山も

今日はまさに登山日和って感じですね・・・」


そこで夫に同情した私が馬鹿でした。


「夫よ、だったらちょっと

自転車に乗ってきたらどうだい?

家で無為に時間を潰すよりはいいだろう」

「でも僕は君と週末を過ごしたいんです!

・・・君が僕と一緒に自転車で

出かけてくれるというなら嬉しいんですが

・・・でも僕は、君がそんなに

自転車を好きじゃないって知っているし・・・」


そこで夫を健気と思ってしまった

私が本当に本当に愚かでした。


お昼の11時半にお出かけ開始。

帰宅、午後7時半。


・・・なあ・・・

私の『ちょっと』自転車にってのは

『小一時間』くらいの意味だったんが・・・


昨日の記事でも書きましたが

坂あり丘あり山ありの33キロコース。


なんていうのかしら・・・

往路1時間45分、

到着した先でで3時間のハイキング、

帰路2時間15分、

あとの1時間で食事、みたいな・・・


ハイキングをしつつ私は

目尻に涙が浮かんできてですね。

「妻、どうしてそんなに悲しそうなんですか?」

「それはね・・・

帰り道のことを考えているからだよ・・・」

「そんなことを考えちゃいけませんよ!

今はただこの美しい自然を楽しんで、

帰り道のことは帰るときに考えればいいんです!」


・・・夫よ、貴様の

そういう前向きな姿勢には

時々心底腹が立つぜ・・・!


ちなみに帰路のほうが時間がかかったのは

疲れのあまりペダルをこぐスピードが落ちたとか

そういう話ではなく

ある曲がり角に差し掛かったところで夫が

「ねえ妻、行きと同じ道を使うと

これからもうひとつ

けっこう大きな坂を越えなくちゃいけません。

でもここを右に曲がると

坂のない平坦な道が続くんです、

かなりの遠回りにはなりますが。

どっちの道に行きたいですか?」


何なんだ、その『ソフィーの選択』は・・・


「貴様っ覚えていやがれっ!」

「そう、その意気です!いいですね、

いい姿勢で力強くペダルを踏めていますよ!」

「お前とはもう二度と自転車では出かけない!」

「僕は幸運です、こんなに壮健な妻を持てて!

あれだよね、ここだけの話、君って

ホレボレするくらい自転車が似合うよね!」


罵りあいの末

(まあ罵っていたのは私ひとりなんですが)

やっと家にたどりつき、

体重計に乗ったら

まんまと減量に成功していた、この悔しさよ。


「ね、いいでしょ自転車。

楽しく時が過ごせてしかも脂肪燃焼効果あり。

また次の週末も一緒にお出かけしません?」

「しません」

「そんなこと言って、本当は君も

自転車の魅力がわかりはじめたんでしょ。

次回は50キロコースに挑戦しましょうか?」

「まっぴらです」


今度の週末は

大雨になって欲しい私なのでした。



「33キロ」は

ひきこもりの私にしたら狂気の数字です

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しかし確かに自転車には

痩身効果があります、

そこには同意せざるを得ない・・・!

まあ33キロも走ったら

体重が減らないほうが嘘なんですが


水泳をした後の疲労、

みたいな感じなんですよね

翌日に筋肉痛も出ないし・・・


あれ、これはもしかすると

理想の有酸素運動なのか?

でも私はもう結構です、ええ