週末

家の近所のパブに

ビールを飲みに行きました。

パブを中心点として

半径500メートル範囲に

居住している人々だけを

顧客としているようなお店です。

「6年前に一度ここで飲んだことがあるが、

カウンターの周りにいる連中の顔ぶれが

6年前とまったく変わっていない」

と 先日そのパブに行った

夫の同僚が驚いていました。

そんな家庭的、

もしくは内輪的な雰囲気の強い

場所なせいでしょうか、

私が初めて足を踏み入れたときは

割と遠慮なく

店じゅうの人に凝視されました。


最近は向こうも慣れたのか、

普通に放置してもらえています。

そこでビールを飲む。

ツマミも肴もなしに、ただグラスを重ねる。

食事と一緒のお酒は

それなりの量をこなせ、かつまた

翌日に響く酔い方はしない自信がある私ですが、

この「逃げ場なしにひたすらビール」の飲み方ですと

翌朝かなりの倦怠感を得ることが可能です。

一応普通に夕食を食べた後に

飲みに出ているのですが。

ああ・・・ここに一皿の焼きイカがあれば・・・

いや、梅キューでいい・・・

本音を言えば焼きおにぎりなどいただきたい・・・

こういう軟弱な心の声に耳を傾けると

せっかくのお酒が湿っぽくなるので、

ここはあえて朗らかに

「テナンツ(ビールの銘柄)

もう1パイント プリーズ!」

と笑顔で注文。

ちなみに1パイント=約0.57リットル。

日本の居酒屋で「生ひとつ!」と頼んで

出てくるビール、

あれはこちらでは「ラガー」と

識別されるタイプのビールだそうです。

私は初めてのパブでは よくカウンターで

「ラガーが好きなのですが、どれがおすすめ?」

とたずねています。

フォスタースという銘柄が

今の時点でのお気に入り。

つづりはFOSTER:S

英国ではなくオーストラリアのビールです。

キリン派の方におすすめしたい。

機会があれば、せひお試しを。

ちなみに夫(イングランド人)が

現時点で最も気に入っている

日本のビール銘柄は

「アサヒ スーパードラーイ」

(あのCMの口調で読んでいただければ幸いです)。

それを聞いた弟が

「某『美味しんぼ』の立場はどうなる」

落胆していたのが印象的でした。