「ちゃんとしなきゃ」
この思いが、なかなか外れない時期がありました。
……というより、
無意識のうちに、その前提でずっと動いていたのだと思います。
ちゃんとしていないと、
価値がないと思われる気がする。
ちゃんとしていないと、
嫌われてしまう気がする。
だから私は、いつも
どこかで気を張っていました。
潜在意識の仕組みを学んで、
その思い込みの大元を掘り下げていったときに出てきたのは、
「ちゃんとしてないと嫌われる」
でした。
でもこれは、
「ちゃんとしていない私」は嫌われる、という前提を
自分の中に持っているということなんですよね。
その前提があると、
本当はやってみたいことがあってもブレーキがかかったり、
人との関わりの中で必要以上に構えてしまったり、
気づかないうちに関係がこじれてしまうこともあります。
長女気質の私には、
弱さを見せたくない気持ちや、
しっかりしていなければ、という強い思いがありました。
(無意識だったから
なかなか気づけなかったけど)
がっかりされたくない。
ちゃんとしていない自分を見せたくない。
だから、
ちゃんとして、
我慢して、
努力して、
そうやって自分を守ろうとしていたのだと思います。
今振り返るとそれは、
責任感だけではなく、
自分の正しさを手放せない頑なさでもありました。
よかれと思っていたその姿勢が、
実は自分にも人にも厳しさを向けていた。
それに気づいたとき、
少し胸が痛くなりました。
「ちゃんとしなきゃ」は、
一見すると向上心のように見えるけれど、
本当は不安から生まれた鎧だったのかもしれません。
だからこそ大事なのは、
まず自分の本音を聞くこと。
自分は本当は何を怖がっているのか。
どう思われるのが怖いのか。
何を守ろうとしているのか。
その入り口になるのが、
普段自分が何気なく使っている言葉です。
「ちゃんとしなきゃ」が口ぐせになっていたり、
言葉にしていなくてもそう思っていることが多いならば、
その奥にはどんな前提が隠れているのか。
体験セッションでは、
そうした自分の本音を見つけていく方法もお伝えしています。

