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広島のマスターライフオーガナイザー 井手本亜希です
元・片づけられない女、今はライフオーガナイザーです
たくさん読んだ収納の本、たくさん買った収納グッズ、
それでも片づかなかった家が片づいたのは・・・
ライフオーガナイズとの出会いでした

おはようございます。

広島のライフオーガナイザー 井手本亜希です。


東日本大震災から4年が経ちました。

昨日は、記事を書いては消し、書いては消し・・・を繰り返し、結局アップできませんでした。


被災していない私が、何を書いても薄っぺらいような気がして。

でも昨日3月11日に記事をアップするにあたり、全く触れないのも不自然な気がして。


震災に関連する番組で「震災遺構を遺すか取り壊すか」についての議論に触れていました。


震災の風化を防ぐために遺すべき


遺構を見るたびに悪夢がよみがえる、取り壊してほしい


どちらも、心から納得できる意見です。


番組では「20年ほどは結論を先送りにするべき」という意見も紹介されていました。

広島の原爆ドームのことを参考にした意見だそうです。


当時、同じように遺すか取り壊すかの議論がなされたようですが、結論が出たのは20年ほどが経過して「後世に遺すべき」との結論に至ったようです。


たった4年。

まだまだきっと”生傷”の状態だと思います。


傷が癒える日は来ないのかもしれませんが、まだ直視するには残酷すぎる出来事です。


私が昨日記事を書けなかったのは、”生傷”ではないからかもしれません。



昨年の8月6日、平和公園に灯篭流しに行った際頂いたポストカードです。


広島で生まれ育った私にとって、8月6日は特別な日でありますし、原爆ドームや資料館以外にも街中にはあちこちに原爆の爪痕を感じるものが遺されています。


自分の子どもにも、孫にも、絶対に伝えなければならないことですが、残念ながら私は当事者ではないんですよね。


正直に申し上げると、上のポストカードのような光景を見て「綺麗だな」という気持ちがありました。

もちろん、言葉にできないような「命があることに感謝する気持ち」や「平和な世の中を願う気持ち」もありました。

でも、ライトアップされた原爆ドームとゆらゆらと流れていく沢山の灯篭は、景色として「美しい」と感じるものでもありました。


今回の「震災遺構」について色々な生の意見を拝見・拝聴していると、当たり前のように見ている原爆ドームも、傷が癒えていない方にとっては辛い景色なんだと気づきました。


だからと言って何かできるかというと・・・そうではない自分の無力さを感じます。


まずは、自分の家族を守ることから・・・。


先日の記事 で、日にちや曜日を決めてしていることに触れましたが、3の倍数月にしていることがあります。


3・6・9・12月の11日、家の防災備蓄の点検をしています。

質も量も十分とは言えない状態ですが、用意しているものが「万が一の時に使えない!」という状態にならないように気をつけています。


準備しているのは、大きく分けて二つ。

1.飛び出して行く時に持って行く最低限のもの

2.家に再び入れたら役立つもの


1について、少しご紹介しますね。
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会社員の頃出張で使っていた、一人用のキャリーケースに詰めています。

重い荷物を持ち出すために逃げ遅れた、ということが起こらないよう最低限の大きさです。


中身は飲料水や食料、懐中電灯、スリッパ、大きなビニールシート、防災頭巾など。

食料は、水で炊けるご飯や缶詰のパン、チョコレートやおかずになる缶詰などを用意しています。
裸足で飛び出した時を考えて、ペッタンコになるスリッパなども入れています。


全てを3~5年の賞味期限の防災用食品で揃えると結構な金額になりますので、最低限だけ防災用にして、残りは普通の食料品を3ヶ月毎に見直す方法にしています。


見直しするのは、食品の賞味期限と電池。


手回し式の懐中電灯もありますが、ラジオなど色々機能が付いた電池式のものも持っています。

小さな袋に入れて懐中電灯に貼り付けているのですが、今回点検したら液漏れしていました。
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新しいものに交換して、貼り付けておきます。


3ヶ月ごとに点検する方法にして、次回までに賞味期限が切れてしまうものは補充をして食べてしまいます。


普段、缶詰はツナ・トマト・アンチョビくらいしか使わないので、缶詰のものをダイレクトにそのまま食べるのは勇気がいります・・・(笑)


色々試してみた中には「うぇーーーーっ、薬の味がする!」と親子で悶絶したものもありました。


そんな中、近所のドラッグストアで見つけた缶詰。

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鯖味噌煮缶。

原材料/鯖・砂糖・味噌・食塩 のみ!


缶詰には


『美味しい缶詰を子ども達に食べさせたい。

こんな思いからこの商品が生まれました。

美味しくて安心。私たちのモットーです。』


と書いてありました。


お値段も150円ほどで(増税前ですが)、負担にならない感じです。

賞味期限が近くなると家で食べるのですが、臭みもなく美味しく頂けました。


「防災備蓄の食品を、家で食べることが出来る幸せ」


鯖の缶詰で作った胡瓜の和え物を食べながら、今後も何事も起こらず家で食べることが出来ますように・・・と、願わずにはいられません。


3月11日を迎えると防災に対する意識は高まりますが、一度に全部揃えようとすると経済的にも収納場所も、そして気持ちにも負担がかかります。


かといって「やらなきゃいけないとは思っているけど、大変そうでついつい後回しに・・・。」で、全く備えがないのは不安ですよね。


「使っていないキャリーケースを寝室に置いてみる」

「よさそうな缶詰をスーパーで見つけたら、多めに買ってみる」


自分が出来る範囲から、缶詰一つから、少しずつ始めてみませんか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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