今日は 雨降りの月曜日です。
あなたは、いかがお過ごしですか?
1月から始まったグループセッションに参加してくださっているMさんから
こんな報告が届きました。
ご本人の了承を得て、掲載させていただきますね。
以前の勤め先の方が飲食店を始めて10周年になるというので、共に働いていた妹のような存在のAさんを誘って一緒にお祝いに行ったMさん。
Aさんは、「とってもいい子で優しい人。ただ、優しすぎて、気遣いしすぎて、円形脱毛症になってしまうような子」だそうです。
円形脱毛症になった時でも、「なっちゃったんだ」と言って笑っているような子だったそうです。
そのAさんのお母さんがガンになり、抗がん剤を使ってやっと手術ができるようになったそうで、近日手術があるとのことで、励ますためにも会いたいと思って昨夜会ってきたそうです。
私は、事前にMさんからそのお話を聞いていて、その時に、
きっと、Aさんはつらいだろうな、でも、きっと人前では笑っているのだろうなと思ったので、
「泣きたいなら、泣いてもいいのにね」
って、Mさんに言ったのです。
Mさんは、その言葉が心に残ったらしく、Aさんに会ってそう言ったそうです。
以下 Mさんからです。
「Aさん、泣きたいときには、泣いてもいいんだよ。
辛い時には泣いたっていいんだよ。」
そう言ったら、Aさんは、「ありがとう」と言って、涙をぼろぼろ流しました。
急に泣き出すから、びっくりしたのですが、私も一緒に泣いてしまって、
「泣きたい時には一緒に泣いてあげるから、いつだって言いな!」って言いながら
一緒に泣きました。
さおりさんからグループセッションの時に教えてもらった、
「感情と気持ちは違う」ということを伝えたくなって、でも、うまくは説明できなかったので、それだけ言うと、Aさんは、「え?違うの?」と言って「わかる気がする」と泣いていました。
Aさんは「お母さんも私と一緒なの。ガンだとわかった時も、ガンになっちゃった、と笑ってたの。」そう言って泣いていました。
だから、「お母さん、大変なことになっちゃったね、って一緒に泣きな!」って言ってあげたのです。
そしたら、Aさんも、「そうします!」と言っていました。
感情と気持ちが違うと教わって、どういうことかよくわからない感じがしていましたが、
これが気持ちなんだ、ということがわかりました。
全身で感じて、暖かい気持ちになりました。
以上 Mさんより
Mさん、伝えてくださって、どうもありがとうございました。
「一緒に泣いてあげるから、いつだって言いな!」って言えるMさんの暖かさ。
そう言ってくれる人が傍にいてくれたら、Aさんにとってはどんなにか心強いことでしょう。
そう言えるMさんのこと、すごいなぁって感動しました。
「いい人」は、周りの人が不快にならないように、周りの人の役に立つことをすることに一生懸命になりがちです。
辛くても、ここで辛いと言ったらこの場の雰囲気が壊れるから、
腹が立つことがあっても、ここで怒ったら相手の気分を害してしまうから、
悲しくても、相手が不快に思うかもしれないし、弱い所を見せないように、
そうやって、自分の感情をコントロールして、感じないようにしてしまいます。
周りからみたら、もしかしたら、その人の感情を感じられることもあるかもしれませんが
本人は頑なにないことにしていることもあるのです。
そして、そのことに本人が気づいていないこともあります。
そのことの一番の弊害は、自分のニーズが何かがわからなくなってしまうことです。
私たちは、気持ちを感じることで、ニーズが何かがわかるのです。
入り口でそれをないことにしてしまうと、自分が何を望んでいるのか
自分でわからなくなってしまいます。
母親がガンになったら、心配で、死んでしまうかもしれない怖さがあって、辛くて、悲しいのは当たり前のことです。
ないことにしないで、辛くて、悲しくて、泣きたいって思えることが
自分自身とつながることです。
そうすれば、きっと、自分が何を望んでいるのかがわかって、ほっとするはずです。
Aさんは、Mさんに「泣きたいときには、泣いてもいいんだよ」と言われることで、
自分の気持ちとつながることができたのではないかと思うのです。
この「感情と気持ちについて」が
3月の「人を探求するWS」のテーマです。
▼内容
・感情とは何か、気持ちとは何か
・なぜ違いを知っていることが大切なのか?
・自分に起きていることの観察の仕方
▼日時
3月22日(火)19:00-21:00
▼場所
新富町、築地周辺(お申し込みの方にお伝えします)
▼料金 4000円(当日会場にてお支払いください)
▼定員 8名
▼お申し込み
HPのお問い合わせから必要事項をお書きいただき、お申し込みください
私っていい人なんだ、と本当のいい人は思っていないかもしれませんが、
自分自身を脇において人を優先してしまうようないい人にぜひいらしていただきたいです。
ないことにせず、感じましょう。
それが、自分を大切にすることだと思うから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
