さてわたしの姉妹の様な友イギリス人のEと話していて
ちょっと羨ましいなと思ったことがある
Eの友人がどうも精神的に参っている時、彼女は毎日その人の家に行き汚いパジャマを脱がせてシャワーを浴びさせ洗濯掃除をしていた
落ち込んで(ありがとう)と言えない相手に対して...だ
わたしがそんな風になった時に果たしてシャワーに入れてくれる友はいるかしらん?
寧ろわたしはそんな姿を誰にも見せたくないって思うのでは??
夫が過去に言った事
さっちゃんの欠点は僕と一緒になる前に他の人と暮らした経験がないこと
他人と暮らす(阿吽の呼吸)を君は知らない
そう言われて非常に納得したのを覚えている
先日、長女のお誕生日だった。夫は外せない出張だったのでお誕生日当日はわたしと次女と三人でランチに行って、その翌週に夫と私と長女でもう一回ランチに行った
娘が目をキッラキラさせて誕生日前夜の冒険を語ってくれる。大学の寮の仲間とお部屋でパーティーしてから夜中にメイフェアのナイトクラブに移動
朝5時まで踊ってクラブを出た
そこからの
記憶ゼロ
薄らタクシーの中で見たクリスマスライトが綺麗だったのは覚えてる..,けど....
気がついたら自室で誰かのパジャマを着て寝ていた
すると(あ、目が覚めた?)って友達が聞いてくれてお水をがぶ飲みさせてくれてトイレに連れて行ってくれて
(大丈夫、貴女のママとのレストランは14時だから12時半に起こすわね)
って言ってくれたらしい
起きて状況を理解すると...
お酒を飲み過ぎた娘を友達全員で連れて帰り
女の子達がお化粧を落とし顔の手入れをしてくれて歯を磨かせベッドに押し込んでくれた
枕元に吐くためのビニールとお水
ドアは開けっぱなしで酔いすぎて記憶がない様に誰かが代わりばんこに様子を見にきてくれたそう
11時ごろに同じ寮の男の子が満面の笑みでやってきた
彼はパーティーやナイトクラブが好きじゃないので昨日は参加しなかった子
彼の趣味はパンやお菓子作り
みんなが出かけた夜中に台所を占拠して新鮮なパンやらビスケットを焼いてくれていて...全員に紅茶を入れてくれて二日酔いの仲間全員でパジャマのまま彼が焼いたパンを朝食を賑やかに食べたそうな...
娘の寮の暗黙のルールがこれだそうだ
酷く酔っ払った子を面倒見る
お誕生日の子は楽しんでハメを外してオッケー
そうじゃない子は適度を守る
娘はいう
もちろん、わたしもバースデーガールだからちょっと調子に乗ったけれど普段はみんなの面倒を見る側だからね!
その話を聞いてる夫がとてもとても嬉しい顔をしている。彼は大学、大学院時代いろいろな人と共同生活をしていて(他人と暮らすことで知ること)の利点をよくわかっているから....父は兎に角、一旦は18-19歳で家を出なさい!それを言い続けていた
親にいちいち報告しなくてもいいから冒険しておいで(ただし友人同士できちんと助け合うこと)
娘の寮では一旦勉強が終わると11時ごろからみんなで映画やNetflixを見るそうな
ただし、全員パジャマ ノーメイク(一人でも身綺麗にしてる人がいるとリラックスできないから)
メガネでパジャマで毛糸のソックス 毛布にくるまりテレビを見て疲れたら自室に帰って眠る
この時間が一番好きだと娘はいう
色々な学科、バックグラウンドがごちゃ混ぜの寮で(素顔のお付き合い)ができるのは本当に羨ましいなあと思う母

