キカさんとお嬢さんのエピソードが好き
子育ての話時々書いてくださいね
ってお手紙を頂いた
もうすぐ16歳と12歳の女の子
一緒に暮らしててヒシヒシ感じるのは
(娘は母親をめっちゃシビアに見てる)
(娘は母親に完璧や理想を求めている)ということ
インスタ世代だからなのかな...
ママはある程度、オシャレで綺麗にしてて欲しい
お友達から(素敵なママ)って思われたいというプレッシャーを凄い感じるの
だからお友達のお家に迎えに行く時なんか
(ママ あれを着てマスカラは絶対してきてね)とか指令が入るよ!(笑)
今年の6月ごろだったかな....
わたしと娘達がめちゃくちゃハマってたNetflix のドラマがあって
そのドラマの主人公の17歳のラグビー青年
ニックネルソンという役の俳優の演技が素晴らしくて母娘で
(むは〜
ニックネルソンみたいな男の子大好き![]()
![]()
めっちゃカッコいい〜)
と悶絶する日々を過ごしていたの
三人でキャーキャー言いながら全話見終わった後に第一話からドラマを見始めたなんて最初で最後の経験だわよ おほほ
ある朝、娘から大興奮で電話がかかってきた!
ぎゃあ〜
ママ
今、ニックに会った![]()
娘が学校に行く道のりで駅でニックネルソン役の俳優がバスを待っていたそうなの!
彼は娘の学校の側の男子校に通っているリアル高校生だったの
で...
娘
話しかけちゃったんだって![]()
そうしたらドラマ見てくれてるの?
感想聞かせてみたいな自然な会話になって...
お喋りが弾んで...
うちのママがニックネルソンの大ファンなの
ママが少女時代の気持ちを思い出し毎晩胸キュン
って言ってるのよ!
あーママにビデオ通話したい
ってポロって言ったら
なんと彼は笑いながら
バス来るまでならいいよ
ニッコリ![]()
そんな会話になった瞬間に
娘の脳裏によぎったのは
きっと今頃
うちの母は変な色のレギンス
(ピンクと紫のグラデーションで丸で田舎の家のカーテンみたいなダサい柄)
を履いて懸命にストレッチとかしてる筈
そんなおぞましい母の姿を憧れのニックネルソンに晒せない!![]()
あーきっとママ
もう仕事に行っちゃったと思うよ あはは(大汗)
で誤魔化して....
わたしには憧れのニックとツーショットで撮った可愛い写真を送ってくれたわ
ふんっ悔しくてよ
絶対大物俳優になる彼と一回冥土の土産にビデオ通話したかったわ![]()
わかるかなあ
このニュアンス
母親の外見とか性格とか能力とか色々
客観的に(自慢できる母親)でいて〜
お願いだから
恥さらさんといてな〜
って圧を日々感じるのよ
お母ちゃん 本当に大変だわよ
で、
逆に自分を振り返るなら
わたしが娘時代に母親の言動にいちいち傷ついていたのよね
母親に(理想の母親像)を押し付け
現実の母と理想の母のギャップにいちいち感情的に批判したり傷ついたり
多分
わたしが少女時代に感じたジレンマをそっくりそのまま娘が感じているのが
現在の我が家のリアルな空気感なんだと思うんだよね
51歳になって初めてフラットに自分の母をそのまま受け入れられる様になった
母親とわたしは永遠に交わることのない別な人格
だからお互いが理解できなくてもいい
ただ一緒にいる時間をお互いが愛おしいと思うことができればそれは幸福なことだ
こんな風に思ってるの
そして今、娘たちに対してもそう思っている
多分、あなた達の望む理想的母親には絶対になれない
お互いが理解できなくてもいい
ただ一緒にいる時間が愛おしく楽しく過ごせたらいいね
わたしが日本から帰ってきて直ぐに
娘たちからお散歩行こうって誘われ
遠い森まで犬連れで行ってきた
その時
わたしは時差で寝てなくフラフラで
ほとんど会話もなく森の中を彷徨ったの
わたしは自然の中にいるとハッピーだから楽しかったけど
会話もなくて娘たちは退屈だったかな??
そう思って悪いなあって思ってたら
二日後にテキストが娘から来た
この前の森散歩
最高だった
また日曜日おんなじコースで行こう![]()
だって...,
なんかさ
ふと思ったのよ
今回 日本でも母といっぱいお喋りしてないんだけどおんなじ部屋にいるだけで嬉しかった
娘たちにとってもおんなじなのかな
会話が重要なのではなく一緒にいる時間が穏やかだったらそれだけで十分なのかも

