日本一複雑な屋根構造を持つ社殿と日本唯一の紙の神様

場所・ 福井県越前市大滝町13−1

電話・ なし 越前市観光協会へ 

創建・ 719年 大瀧神社 推古天皇御代 592〜638年
         岡太神社 雄略天皇御代 457〜479年

竣工・ 天保14年(1843) 再建

棟梁・ 大久保勘左衛門 永平寺の勅使門を建築 

構造・ 木造平屋建て 石造明神系鳥居

祭神・ 川上御前

社務所・ なし 

祭礼・ 5月3〜5日 GW 33・50年に1度の祭りもある

最終訪問・ 2025.03

*国・重要文化財 *JR「大人の休日倶楽部」CMでロケ地に 

福井県中央部の越前市、越前和紙で有名な産業の町にある日本で唯一の紙の神様を祀る神社です神社

 


 

創建は、川上御前を祀る岡太神社が、雄略天皇の御代の457〜479年の間に創建され、神仏習合の時代の大瀧神社が推古天皇の御代の592〜638年に創建されましたお願い

 



この2つの神社は、奥宮と下宮からなり、こちらは2つの神社を1つの社殿に習合させた下宮になりますお願い
山頂の奥宮は、それぞれの社殿に分かれているそうです富士山

 

社頭


 

まず最初に、1500年前に岡太神社が創建され、後から神仏習合の時代に大瀧神社が創建されたそうです神社

 

境内



越前和紙の歴史は、今から1500年前に「越前五箇」と呼ばれる越前市岡本地区を流れる川の上流に女神が現われて、村人に紙漉きの技術を教えたそうですびっくり
そこで人々はこの女性を「
川上御前」として祭神にし、式内社となりましたお母さん

岡太神社

 


その後、719年に神仏習合が進み、白山平泉寺の末寺として隆興を極め、その別当「大瀧寺」の境内に紙の神様の「岡太神社」が祀られたそうですお願い
このときの「大瀧大権現」が、現在の「大瀧神社」の元になっているそうです神社

大瀧神社 隋神門 


明治時代に入り、神仏を分けることになり「
大瀧神社」と改称したそうです波
日本で初めて「お札」というのを作ったのも旧福井藩、黒透かしの技術も越前和紙の職人技だそうですびっくり

 

なんか入り口の雰囲気が永平寺ぽいと思った


 

全国の和紙業界の総鎮守様として現在でも信仰されているそうですウインク
現在の社殿は、
江戸時代の天保14年(1843)の再建で、建築技術の限界に挑んだ社殿ですびっくり
 

神域

 

特に注目されているのは屋根の造りで、入母屋に千鳥破風、唐破風、また入母屋に唐破風が重なっていく複雑な構造は全国にも世界にも類を見ない超絶技巧だそうですキラキラ

拝殿 現在では建築不可能でしょうね

 


手がけたのは、曹洞宗・大本山・永平寺の勅使門を建築した名棟梁・大久保勘左衛門おじいちゃん
美しく複雑な唯一無比のここだけの建築です拍手

 

横から見ると圧巻です 

 

屋根の造りだけでなく、びっしりと覆われた彫刻も見ものびっくり
ここまで凝った建築を建てるには権力と資金が必用ですよね札束

 

3月でも雪が残る豪雪地で水が豊富 

 

越前和紙の里は、江戸幕府の徳川家の親族である松平家が治めていたところで、社殿にも葵の紋があるそうですびっくり
だから、ここまで凝ったものができたという背景もあるのでは?

 

向拝 欄間脇の龍の彫刻が玉を持つ



やはり
重要な紙産業があるところは、江戸幕府がしっかりと押さえているのですねグッ
全国で唯一の紙の神様というだけでなく、建築も素晴らしいので、土曜日でも混むことがありませんし、静かに参拝ができますキラキラ

本殿 細かい彫刻でびっしりと


2010年に門前の
越前和紙産業集落を見に来た際は、奥の方にこんな素晴らしい神社があることは知りませんでしたアセアセ

そのときはまだ、CMにも起用されていず、知られざる宝だったのかも知れませんキラキラ

 

 

そちらの方のPには観光バスもいたのですが、こちらの神社の方までは来るのか?
越前和紙の産業の文化の1つとしていかがでしょうか?

越前和紙・建築・神社好きの方にもおススメです♪

 

              *

 

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