明治時代の越後の豪商(三大財閥)の館

場所・ 新潟県新潟市中央区一番堀通町1ー2 白山公園内

電話・ 025−224−6081 

竣工・ 明治40年(1908)

構造・ 木造平屋建て 

料金・ 無料 9〜17時 イベント時は見学不可 落語会もある

最終訪問・ 2017.02 再訪

*国・登録有形文化財

新潟市の中心部、新潟総鎮守の白山神社のある白山公園内にあります神社
元はこの場所にはなく市内の別の場所から迎賓館の部分のみ移築されてきたものですキラキラ

現在は自由に館内を見学、有料で茶室などの利用が出来ますお茶
 

 

 

斎藤家は江戸時代に若狭(福井県)から三国港を経て新潟へ移住して来ました波
代々大地主で酒問屋を営み、明治期には海運業や新潟電燈会社、新潟商業銀行などを興し市の発展に大きく寄与してきましたグッ

 

雪囲い 冬しか見れない庭の職人技 


 

明治期の新潟県は日本一人口の多い県だったので、新潟市は東京のような感じだったのかも知れませんアセアセ

 

玄関 一部のみ残る 


 

あ〜あ、だいぶ落ちぶれて今は見る影もありませんが(副首都の候補にもならない、都市機能をだめにする雪がだめだね)ショボーン
それが続いていれば今頃、新潟市もかなり大きな都市だったかも知れませんガーン
 

内部 床が光っている 老舗料亭のよう

 

人が沢山住むための大きな平野もありますし(関東平野がやはり日本最大)チョキ
当時の経済の基本は米、水田だったので日本一水田の多い新潟県に人が集まって来たんですね(お米がお金だった時代)寿司

 

前座敷 


 

み〜んな出て行ってしまいましたがガーン
なので三井、三菱の岩崎家も新潟を舞台に商業を展開し、それが元になり現在の日本郵船が生まれたそうです郵便局

 

シャンデリアと木目のきれいな天井板



話がそれましたが、建物は邸宅の接客部分のみの寄付で式台の玄関から前座敷を経て次第に格式が高くなり奥座敷に至る構成となっています乙女のトキメキ
前座敷は軽快な意匠で、平書院に赤松の床柱などがありますキラキラ

前座敷 平書院 赤松の床柱 ?


奥座敷は合わせて43畳になる三間からなり一の間には出書院、三の間には紫檀・黒檀(出た!!高級銘木)の床の間が置かれていますラブ

 

土禄は約18m(10間)の杉丸太の桁が使われていますウインク
縁側の長押は16m(9間)の1本ものの杉板が用いられていますチョコがけハート

 



大広間には重厚な床の間と華やかなシャンデリアが同居していますキラキラ
部屋の配置は中庭を囲むようになっていますクリスマスツリー

新潟市の近代和風建築として貴重な邸宅ですラブラブ

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★2007年5月 GW 1回目

この年のG・Wは遠出ができる余裕がなかったので、新潟県内の豪農巡りをしましたウインク
その流れの中で新潟市内の邸宅や洋館を周りましたラブラブ

 

廊下も数寄屋風 


 

この「燕喜館」は無料で見学ができるので、ありがたい施設ですハート
現在は公民館のように使われていて、お茶会や展示会など市民に親しまれています二重丸
白山神社の公園内にあるので、参拝の一休みの場所にしてもいいです神社

 

 

令和10年3月末前まで工事中

 

セットで同じ白山公園内にある国・重文の「新潟県議会旧議事堂(新潟県政記念館)」(明治16年、1883年築)の洋館も無料で見学しましたハート

 

廊下 1本の杉丸太 

 

この白山公園は新潟総鎮守・白山神社の境内なので、神社好きの方にも良い場所です神社
4月中旬の桜の季節にはお花見の名所で、私もここでお花見をしたことがあります(まだ4月の新潟市は寒いのですぐ撤退したけど)桜

 

「新潟県民会館」 昭和中期 


 

他にも「新潟県民会館」「新潟市音楽・芸術文化会館」などがあり、新潟県の文化の殿堂ですハート
新潟市内の建築・歴史散歩の一環としてどうぞ!!

 

いろんなアーティストのライブを見た場所



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★2017年2月 再訪

今回は白山神社の写真を撮りに来たついでに、10年前に訪れてそのままだった燕喜館にも訪れてみることにしましたハートのバルーン
当時は使い捨てカメラで、デジタルデータがなかったため撮り直しも兼ねてガーン

 

2007年当時のもの 恰好が若い 

 

10年前にあまり建築を知らなかった頃に訪れた印象と、10年分勉強をして色々な建築を見て回った後の印象ではどう違うのか、自分の変化も見てみたいと思いましたニコニコ

 

歪みガラスなのがわかりますか



季節柄2月だったので、お雛様がちょうど奥座敷で飾られているとのことで、お雛様も見たくて訪れてみました雛人形
新潟市中央区で無料でお雛様が見れる公共施設は、他に「砂丘館」もあります波

 

廻廊下になっています 泊まりたい

 

2007年当時はまだなかった施設

 

そちらは前の週に行ったので、今回はこちらにしました(「斎藤邸別邸」「小澤邸」は200円程度)キラキラ
燕喜館の正面門は公園からいったん出て、通り側に面していますアセアセ

 

こちらも同じく斎藤さんの家

 

玄関前の庭園には雪囲いのある木もあり、雪国風情が漂います門松
玄関は銅板張りの立派な破風を持つもので、さすがは迎賓館だけあり堂々としていますルンルン

 


 

玄関ホールだけでも茶室くらいの広さがあり、天井は格天井になっていますチョコがけハート
また、格式の高い人物を招く際はさらに別の入口に式台も設けてありますまじかるクラウン

 

一般見学者は右側の玄関から入り、受付を通り、廊下に出ますが、残念ながらこのときは大広間が改築中で見れませんでしたアセアセ
 

大広間 シャンデリア

 

あと1か月遅く来れば見れたのですが、そうするとお雛様が見れないしショボーン
まあ1度、10年前に見たので、一度も見れてないわけではないですしてへぺろ

また来ようと思えば、すぐにまた行けますし音符

奥座敷 天井 


今回見れたのは、前座敷と奥座敷の2間でしたおねがい
廊下の床は一部が畳敷、ガラスは当時からのものと思われる歪みガラスで中庭が見れますクリスマスツリー

 


 

前座敷には和風の部屋にシャンデリアがかかり、ハイカラなイメージですキラキラ
欄間に床の間、床柱、床框の赤松の銘木など素晴らしいものばかりで、さすがはこの辺を見てわかるようになったのは10年分の勉強が役に立ったかなてへぺろ

 

寄木細工なのが見えますか 木目も良い 

 

棚一つ取ってもカーブを描いていたりと職人技も感じられますラブラブ
この前座敷の奥に例の式台があり、小さな控えの間のような2畳ほどの部屋がありますおねがい

 

奥座敷 天井 

 

ふすまの木枠部分は赤いべんがら色のような漆で塗ってあり、細かい部分にも金がかかってるなと思いましたキラキラ
前座敷の横に奥座敷があり、ここにお雛様が展示してありますピンクハート

 

奥座敷 きっちりかっちり書院造り 

 

一番格式の高い部屋なのか、天井も高く、さらにここにもシャンデリアキラキラ
ここの床の間周辺も色々凝っていて、紫檀、黒檀など最高級の銘木で見応えがありました(これだけで庶民の家が建つよ)クリスマスツリー

 

奥座敷 お雛様 


 

何より華やかなお雛様がこの部屋の主役で、この時期に来ることができて良かったです雛人形
約120年前の明治の迎賓館ですが、とてもきれいに保存され、大事に市民に利用されているのが嬉しいですピンクハート

 

炉が切ってあるのでお茶会にも


 

当時はここまで建築のことはわからなかったと思うので、10年後に再訪できてよかったですハート
県外だとなかなか再訪は大変なので、近場で無料で見れて楽しかったですピンクハート
またいつか来るときは今度は大広間を再訪したいと思いますチョコがけハート

歴史・観光・近代和風建築好きの方にもオススメです(^^♪


                   *

 

我が家の猫たちの近況

 

我が家には猫が2匹いるのですが、2匹とも高齢猫です。

シマ猫は17歳(人間だと90歳くらい)、黒猫は20歳(人間だと100歳以上)です。

どちらも高齢になり、健康に問題が出てきています。

 

 

まず、シマ猫ですが、若い頃にはしなかったような鳴き方をします。

低い声で叫ぶような鳴き声で、夜中に鳴いて起こされます。

これは、認知症だと思われます。(どこか痛いとか苦しいじゃないといいけど)

粗相もするので、おむつをしています(黒猫も同じ)。

 

 

そして、黒猫ですが、末期がんです。

最初は耳の隣にこぶのような腫瘍ができ、手術をして耳ごと切除しましたが、その後にそこを中心に腫瘍が広がり、縦3センチ、幅10センチくらいの腫瘍ができました(皮膚がん?)。

 

そこには毛も生えず、表面が白くなり細胞が死んでいる感じです。

ここ2日、動く体力もなくなり寝ています。

体重も減り、背骨がごりごりにわかるくらいになり、弱弱しい声で鳴いて見ている方も心配で辛いです。

 

1週間に1度、動物病院の方で点滴はしていますが(脱水なので)、人間のような抗がん剤治療もできませんし、緩和ケアもあんまりできません(自分で痛い、苦しいとも言えないし)。

どうにか、最期は苦しんだり痛い思いをしないように穏やかに旅立ってほしいです。

 

黒猫に関しては1か月前くらいから覚悟はしています。

普段は2階にいて、あんまり下には降りてこないのですが、1か月前くらいからは下に降りてくる(人がいるときに)ようになって、最後に何か伝えようとしていたのかも知れません。

 

 

これで家の猫が虹の橋を渡るのは2度目、1度目は白猫ですが、おそらく交通事故でした(外に出てしまう猫だった)。

末期がんの猫の余命は数週間から1か月くらいとのことで、もうすぐお別れが来てしまうようなので、さみしいし哀しいです(猫のがんは進行が早い)。

でも、苦しみから逃れて楽になれるのならとも思います。

 

                    *

 

在りし日のVIVI

 

上の文章を書いたのが昨日でしたが、今日未明、黒猫が亡くなりました。

夜中の2~3時くらいだと思います。

最期は眠るように亡くなったようです。

 

掌に乗るくらいの小さな子猫だったところから、20年。

猫の20歳は大往生だったと思うので、寿命ですよね。

毎日、かわいい姿で癒してくれて本当にありがとう。

 

これから会えないのは寂しいですが、どうか安らかに。

今日はこれから火葬とお葬式です。

昨日、手を握ったら握り返してくれたのが最後でした。

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