★旧料亭の姿を残し観光施設として公開、ひな展示も★
場所・ 山形県酒田市日吉町2ー2−25
電話・ 0234−22−0146(山王)
創業・ 明治28年(1895)
設計・施工・ 佐藤泰太郎
竣工・ 明治27年〜明治28年(1894〜1895)
構造・ 木造2階建て P34台、大型バス4台
料金・ 通常 410円 お雛祭りの際は 800円
9〜17時 3〜11月は無休
*当時の情報
休館日 12〜2月 火曜 年末年始(12月29日〜1月3日)
貸室使用料 2860〜3360円 4時間毎 *当時の御値段
最終訪問・ 2021.03 再訪で内部見学
*国・登録有形文化財
まず外観はこんな建物です
・2008年6月 初訪問
このときは中には入りませんでしたが、外から窓の中に「吊るし雛」が見えました![]()
「山王くらぶ」の周りには古い建物がけっこう残っています![]()
ほとんどは現代の夜のお店ですが、裏には煉瓦塀が残っていたり、蔵座敷らしきものも見えました![]()
この辺りは昔からの遊興の町だったようです![]()

近くには「相馬楼」という赤い塀が印象的な料亭があります![]()
そちらは明治27年築の公開施設で、内部見学もできて、芸妓さんにも会えて、別料金で舞も見れますし、予約で飲食もできます![]()
この前にある「舞娘坂」という艶やかな名前のゆるい坂にはもう1軒古い料亭があります![]()
1階「酒田商人の間」 まるで加賀のような朱壁

「相馬楼」も国・登録有形文化財で木造2階建て、中には入りませんでしたが、内部には床の間の壁が赤く塗られた加賀100万石文化の部屋があることをTVで見ました(再訪で行ったので今週中にUPします)![]()
2階へ

これだけ派手だということは実は昔は遊廓だったとか
という質問もよくありますが、料亭だったそうです![]()
個人的にはこの建物がとても気に入りました![]()
2階 階段周辺
機会があれば両方とも中に入ってみたいものです(再訪して内部見学しました)![]()
当時は木造の料亭が建ち並び風情があったことでしょうね![]()
ここも建物の前で記念撮影だけして次へ![]()
料亭・遊廓・建物好きの方にもオススメです(^^♪
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・2021年3月 再訪
今回は前回は時間がなくて内部に入れなかったので、今度はゆっくりと泊りで来たので見ることができました![]()
2階の廊下のガラス
周辺は今でも夜の町で、町の名前が「酒」が入っているだけに日吉町から中町にかけて、夜の町文化が盛んな気がします![]()
2階の廊下

やはり江戸時代から港町でたくさんの海の男たちを相手に稼いできた町で、接客してお酒を出す文化が今でもあるのでしょうね![]()
2階 大広間 床の間
そこに来てコロナ、今は大変な時期でしょうね![]()
そんな町中の日吉神社の門前町にある明治時代の料亭です![]()
外観は当時のままを残し、とても風情があります![]()
2階 大広間 書院
今回は内部見学もしましたが、こちらは昔のままの内装を残していますね![]()
相馬楼の方は、アーティストに頼んでカッコよくおしゃれにアレンジされているような![]()
2階 神棚周辺
こちらには芸妓さんもいませんし、旦那的には相馬楼の方が見応えがあったようです(かわいい芸妓さんに鼻の下を延ばしていた)![]()
しかし、こちらは明治のままを再現している、という資料的価値があります![]()
2階 大広間 格天井 欄間
こちらに実際に竹久夢二さんが滞在していたのですね![]()
手洗い周りは明治モダンの面影を残し、洋館風のアレンジでとても不思議な空間で、同時代の箱根の温泉宿にもありそうな感じです![]()
2階 大広間 展示物で溢れる

昔は宿として宿泊もできたのか、それともVIPだけが滞在を許されたのか![]()
普段は酒田の三十六人衆や本間家の方など町の重鎮がこちらで宴会や会議をしてきたんですね![]()
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ここでどんな楽しい宴会や秘密の会合が行われたのでしょうか![]()
きっとお嬢様や坊ちゃんなどはここで結婚式もしたのでしょうね![]()
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建物の見どころは、障子の桟や書院などの組子細工の職人技がすごいです![]()
2階の折り上げ格天井の106畳の大広間には、3月は吊るし雛がところ狭しとぎっしりと展示されており、圧巻です![]()
色も派手な赤が多く、酒田って実は派手好き![]()
こちらも相馬楼と併せて見学されると良いと思います![]()
料亭・花街文化・文化財好きの方にもおススメです♪











