朝・夕食とも1階の40畳の大広間を貸し切りで堪能

場所・ 秋田県大仙市強首字強首268

電話・ 0187−77−2116 HPあり

泉質・ (樅峰の湯源泉)含ヨウ素・ナトリウム・塩化物泉
      50度 PH7 240L・分 かけ流し
     (高張性・中性・高温泉) 


開湯・ 以前は引き湯で平成期にボーリング成功

創業・ 昭和41年(1966)  

竣工・ 大正6年(1917) 小山田家12代目により

施工・ 京都に留学した地元大工・井上喜代松

構造・ 木造2階建て 総欅造りで宮大工が
     部分的に秋田杉・鉄刀木など  

料金・ 2食付宿泊 6畳 16500円~ 1人OK

     本館の特別室は23000円〜25000円     
      文化財保護のため中学生からOK *当時の御値段

     立ち寄り 700円 11〜18時 要電話      
     館内・資料館見学 200円 立ち寄りは別途

最終宿泊・ 2023.05 特別室「あじさい」に宿泊

*国・登録有形文化財 *日本秘湯を守る会 *日本文化遺産を守る会
*TV東京などメディア露出多数 *BS「湯のまち放浪記」で紹介
*大仙市・有形文化財(茶弁当・古文書)*大仙市・天然記念物(樅の木群)

*YOUTUBER「旅人やす」さん宿泊

 

夕食 18時30分から 1階の大広間上座にて

夕食は会場食なので1階の大広間の食堂へナイフとフォーク
でも今日は
他のお客さんがいないので40畳を個室として貸し切りというかなり贅沢な夕食まじかるクラウン
 

1階 大広間 40畳 

 

7室満室のときは隣の居間とかも開放して3部屋に分かれて食べるようです(大広間には4組分のテーブル)ニコニコ

 

1階 大広間 ぶれて残念



もともと
特別室の人は、奥の床の前の上座と決まっているのかわかりませんが、素敵な床の間の前で食べることができて嬉しかったですラブ
 

食事の席 立派な床の間のある上座です

 

この床の間もかなり良いもので、床柱は鉄刀木(水に沈む木で「たがやさん」と読む・インド産の輸入材)で今買おうとしたら億単位の高級な材ですまじかるクラウン
 

この家自体は総欅造りで、この家を作る際に宮大工を京都に1年派遣して装飾などの修行をさせてから建てさせたとかびっくり
 

大広間 床の間 床脇もかっちりきっちり

 

まずは大工の腕を磨くところから家造りが始まるなんて、なんて壮大な家造りなのでしょうねびっくり

(考え方が違いますよね)

 

大広間 書院 組子も素晴らしい 書院造りかな


 

さらに昔の大工さんの技術はかなりの天才なので、100年以上、この豪雪の厳しい土地で建物がもってきた理由ですよね筋肉

 

大広間 廊下側より 奥が床の間 



完成に先立つ3年前、強首村(当時)は大地震に襲われ、建物の多くが倒壊しましたもやもや

小山田家も同様で、屋根が落ちるなどの被害を受けたといいますびっくり

 

大広間 釘隠し ここは古い家では必ず見るポイント


 

太い柱や梁を縦横に組んでいるのは、耐震性を考えてのことだったそうです(毎年の豪雪もすごいですしね)ウインク
ご主人の話によると、
古い建物は一度解体してしまうと移築する際に、もう合わなくなるそうですびっくり

 

大広間 釘隠し 


 

なので、無理やり金具の釘などで留めてかなり改装しないと持たないそうですアセアセ
この家は移築せず今の場所でもっているのが自慢なようです(そのための努力や苦労はすごいものだと思います)キラキラ

 

大広間 欄間 



宿泊者用の玄関扉は1枚の欅でできており、これだけの幅の欅だとすごい太い年輪のもので、山を持っているのでそこから切り出してきたとかクリスマスツリー

 

大広間 欄間 この家のご先祖様の栄光の歴史も


 

さすがは林業が今でも盛んな秋田だけありますし、木が元気なんです、秋田って(新緑の時期に行ったのでなおさらすごかった)クリスマスツリー

大広間 小山田家のご先祖様の肖像画 県議会委員


毎年豪雪なので、雪によりミネラルが土に溜まるのか、もともと穀倉地帯なので土地が豊かなのか、
秋田は土が良いと思いますキラキラ

 

大広間 ご先祖様の県議会委員の賞状 昭和53年


 

話がそれましたが、床の間の方の造りもかなり凝ったもので書院も素晴らしいものでしたまじかるクラウン
夕食は料理長が女将さんで、運んでくれるのも女将さんですおねがい

 

大広間 ご先祖様のお写真の時代 現在16代目

 

この日はお客さんが2名だけだったので他のスタッフの方は見かけませんでしたが、客が多いときはスタッフが他にもいるでしょうねびっくり

 

大広間 一角



秋田の素朴な郷土料理の夕食で、「かやき」という「貝焼き」という貝の殻で食材を鍋にしたものがメイン鍋

 

夕食 ソフトドリンクで乾杯ジュース 一応今年の結婚記念旅ピンクハート 


 

自家製のみそを使用しており、この味噌もおいしかったですおねがい
豪農の家に代々伝わる味噌なんて気になりますよねラブ

夕食 全体 真ん中が「かやき」でメイン 先付けなど


先付けのおくらの山葵醤油漬けも旦那が気に入っていましたお父さん

他にもいぶりがっこなど秋田の漬物もおいしかったですし、ずんだの茶碗蒸しも柔らかくて良かったですピンクハート

 

夕食 鯉の甘煮(秋田も出るのか)・かやき(貝焼き)


 

造りは内陸部なので海の魚ではなくて生湯葉でしたニコニコ
焼き物では温泉で定番のイワナの塩焼き、
揚げ物は北限のふぐの唐揚げ、酢の物もおいしかったですうお座

 

夕食 ずんだの茶碗蒸し 「ずんだ(枝豆)」は宮城ぽい



もちろんご飯はあきたこまちで、この周辺がすでに農村なので(10キロ行かないと店がない)、地元産ですし、この家が
豪農なので豪農の家で食べる地元の米ですおにぎり
椀物はすぐ後ろの川で採れる川蟹のつみれですかに座

 

夕食 北限のふぐの揚げ物・川蟹(名物)のつみれ汁



これはこの土地でないと食べれないので貴重ですね筋肉
最後はアロエの水菓子で〆でしたプリン

量もちょうど良く、味もおいしく、豪農の家で食べる素朴な秋田の郷土の食でしたピンクハート

 

夕食 川蟹のつみれ汁 具です 味噌は自家製

 

この大広間には代々の当主の方の写真や肖像画が飾ってあり、この家の栄光の博物館です目
やはり町長さんや政治家や県議会委員・証券会社の秋田支店店長など代々、
地域を代表する上に立つ立場を歴任してきた家のようですキラキラ

夕食 イワナの塩焼き・いぶりがっこ他・あきたこまち


会場の40畳の大広間は当主の部屋で、この秋田のこのあたりの古民家ではあるあるなのかわかりませんが、

(重伝建の横手市増田ではありました)

 

 

夕食 水菓子 アロエ

 

真ん中の柱が取り外せて、それを取り外すと柱のない大空間が生まれるそうですが、取り外し可能ってすごいですよね目

 

         *

朝食 8時から 1階 大広間にて夕食と同じ席



朝食も同じ会場で頂きますが、朝の大広間の雰囲気もとても良いもので、
窓の外からは鳥の鳴き声を聞きながらの朝食でした(この宿の部屋にはテレビ・冷蔵庫がありません)セキセイインコ青

 

朝食 全景 お茶は丹波の黒豆茶(売店で購入した)


 

これは冬とかだとしーんと静まり返り、独特の雰囲気が味わえそうですよね雪の結晶

昔と変わらない大広間の空間と音の風景が味わえますチョコがけハート

 

朝食 おひたし・ぬめりのある海藻系など



朝食もちょうど良い量で定番の内容で、とてもおいしいものでしたウインク

 

朝食 豆腐や煮魚・いぶりがっこ・温泉卵など


 

やはり秋田もお米がおいしいのが期待できるので、新潟県民の私でも満足でしたウインク

 

朝食 だいこんの煮物・味噌汁


 

素朴な郷土料理の朝ごはんという感じで、秋田の食を堪能できました義理チョコ