皆さんは、『ペイ・フォワード』という映画をご存じでしょうか。この映画が言いたいことは「Pay It Forward(恩送り)」という考え方なんだよ。
恩返し(Pay Back)→ 助けてくれた人へ返す。それに対して恩送り(Pay It Forward)は、その優しさを別の誰かへつないでいくという考え方です。
これって、動物に関与するすべての人に見て欲しい映画だなぁ。
竜之介動物病院は40年間、傷ついた野鳥を空へ返し、保護された犬や猫を新しい家族へ譲渡してきた。その命は、私たちのものではありません。本来いるべき場所へ帰るために、ほんの少しだけ私たちがお手伝いをしただけです。野鳥は空へ帰り、野生動物は森へ帰る。犬や猫は、新しい家族のもとで新しい人生を歩み始める。
動物は「ありがとう」とは言いません。恩返しをすることもない。それでも、言葉を話さない命のために手を差し伸べることは、見返りを求めない善意です。私は、それこそが敬天尊命**「陰徳」**の精神だと思っています。
救われた命は、新しい家族を笑顔にし、その笑顔はまた誰かに優しさを届けていく。幸せは、恩返しではなく恩送りで広がっていくんだよ。
だから私は今日も、目の前の一つの命を大切にします。その小さな優しさが、いつか誰かの心を動かし、また新しい命を救うと思ってるから(^_^)。
命を救うことは、一匹の動物を助けるだけではありません。人の心に優しさを灯し、その優しさを次の命へつないでいくことなのです。




