10年使ったシステム手帳が、ついに寿命を迎えた。角は擦り切れ、金具も壊れた。それでも使い続けたのは、私にとって手帳が単なる予定帳ではないからだ。思いついたことを書き留め、夢を書き、人生の決断を刻む「相棒」なのである。

今回、新しく迎えたのは象革の手帳。不思議なもので、牛革の手帳なら何も感じないのに、「象革」だと胸が痛む。獣医師だからかなぁ? 象革の向こう側に、かつて生きていた命を感じかわいそうに思う。

だから思考を少し変えて、象の命を無駄にしないこと!。この手帳は象革だから丈夫で、「一生もの」と言われる。だからこそ、できるだけ長く使い、命の一部が私の人生を支える伴侶の手帳として共に生かそう。

ただ最近、モノを買うときに「一生もの」という言葉を聞くと少し考える。若い頃は「一生使える」という意味だったけど、今は「残された人生」と聞こえる。

あと何年使えるかは分からないけど、この手帳に書き込む夢や目標はとても楽しく元気になるよ。

未来を書けば目標になる。
感謝を書けば記憶になる。
夢を書けば行動になる。

この象革の手帳は、私より長生きするかもしれない。死んだ後にオークションで高値で取引されたり‥それもまた、悪くないと思う。だから私はみんなに人生の計画予定の手帳を勧めたい。