【菊と稲荷】の始まりの物語はコチラです→『プロローグ。』
このBlogはシェア・リブログ・転載大歓迎です * 広めればあなたも神仏広告代理店♪
<あらすじ>
『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』
その言葉と共に、六甲山の高取神社で
「神様」という存在に、前よりも強く接続してもらった私。
前からついていたという高野山の清高稲荷大明神さまの
子狐眷属の姿も確認できるようになり、
奇妙な共同生活(?)が始まっていた。
そしてその子狐眷属の故郷、
高野山の清高稲荷大明神にお参りに行った際に
「お祭りをしてほしい」と無茶ぶりをされた私だが……
***
今日、私は西宮の浜の側に建つ
西宮回生病院に来ていた。
家族が手術をするので、その付き添い。
回生病院には敷地内にお稲荷さまがいらっしゃる。
その名も『回生稲荷大明神』
鳥居額が美しい、まだ新しい朱の鳥居。
3年前に建ったばかりのようです。
菊「大きな建物の間にいてはるお稲荷さまだけど、
木々に守られてはって気持ちいい場所なんだよね」
お賽銭箱がないので、そのままお賽銭が置かれているお社。
眷属神もまだ新しい。
子狐1「ほんと木陰になっていて気持ちいいね」
子狐2「海のそばなのもなんかいい感じ!」
稲荷大神秘文を上げると、クスノキが風でざわざわと揺れる。
狭いスペースだけど、ここはなんか十分な雰囲気があって、私は好き。
菊「では神様、始めますね」
そう伝えて始めたのは、回生稲荷大明神エリアのゴミ拾い。
実は家族の手術は今年2度目で、その時もゴミ拾いをした。
そうしたら入院中も希望通りの部屋に入れたり、
手術した母も明るく過ごせていたりだったので。
それで今回もまた、ゴミ拾いで神頼み。
と言っても、小さいビニール袋に入る程度。
台風後だったから、風で飛ばされて来たのかなーという
発泡スチロールが今日の大物。
こんなの拾えたら、ゴミ拾いした甲斐があったなと思う。
ちゃんと水が流れている手水舎があるので、手もすぐ洗えるのが嬉しい。
ほんとコンパクトだけど、きちんとされているご神域。
この回生病院は『火垂るの墓』の舞台にもなっている
歴史と由緒のある病院。
院長先生を始めとする医師や看護婦の皆様も
いつも手厚く看護をしてくださる。
手術なんだけど、母も惚れ込んでいる名医さんなので、
私も心配はしていない。
ただ入院が長いので、入院生活の守りと
手術後の母の笑顔を願って、奉納清掃。
菊「なんか今回、ゴミが少ないなー」
子狐1「蚊がいるのだけが難点だね」
菊「ほんとそれ! 噛まれたわ……顔は噛まれていませんように💧」

ゴミ拾いを終えて、回生稲荷大明神のところで
御影も現れたりして下さらないかなーと、再びお詣りしてみたけど。
……どんどん蚊に刺されて痒いので、
ねばることなく諦めて退散。💧
菊「御影を渡して下さるまで、もう少しかかるかな……」
そんな風に思いながら、建物内に戻って
たまたま小児科近くに立っていたら、
「お母さんどうしました?」と院長先生に声をかけられた。
院長先生は小児科担当。
ちなみに次男が小さい時に3度入院していて私も泊まり込みだったので、
なんとなく顔を覚えてくださっているのかも。
声をかけて頂いたついでに、回生稲荷大明神のことも聞いてみた。
すると、明治時代?
院長先生も知らない時代から祀られていて、相当前からいらっしゃるそう。
以前は道沿いにいらしたけど、薬局が建つことになり、
奥の今の場所に移されたと。
そして、その薬局の方が回生稲荷大明神を新しく整えられたということでした。
灯篭には歴史を感じる。
そこに回生稲荷大明神の歴史もあるんだろうな。
御影をまだ現すところまで近づけて無いけれど、
院長先生の口から、お話を教えてくださいました。
すぐ前には御前浜(おまえはま)
西宮神社の海上渡御も行われる、自然豊かな場所に建つ
西宮回生病院を守護する回生稲荷大明神。
どうぞ母のこともしばらくお守りくださいね。
《続く》













