【菊と稲荷】の始まりの物語はコチラです→『プロローグ。』
<あらすじ>
『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』
その言葉と共に、六甲山の高取神社で
「神様」という存在に、前よりも強く接続してもらった私。
前からついていたという高野山の清高稲荷大明神さまの
子狐眷属の姿も確認できるようになり、
奇妙な共同生活(?)が始まっていた。
***
菊「……女の子だったんだ……
そういう部分、考えたことなかった(震)」
西宮神社境内の『大国主西神社』の大己貴命と出会った後、
子狐眷属の一体が「かっこいい!」連発していて気がついた真実。
子狐2「ママ、結構ひどいね(プンスカ!)
大己貴命さまはかっこいいけどね♡」
菊「……清高稲荷大明神さまは出てこられないんですか。眷属の裏切りに。。」
子狐1「……多分、苦笑いされてると思うよ。
ちなみに僕は男子です♪」
と、意外なタイミングで性別が明らかになりました。笑。
(左が男子で、右が女子ね♪)
菊「よしゃー! では直会に向かって、
神明神社さまにお参りしよう♡」
『稲荷大神秘文』という祝詞をあげて、
そう思って、これまでお世話になったいろんなことを思い出して、
高取神社の豊受姫命さまとは、けっこう印象が違う。
『おかめ茶屋』さん特製の最高に美味しいわらび餅を♪
楽しい直会タイムの始まりー
(神様となりにいてはるけど。笑)
去年の初夏に、清高稲荷大明神さまの応援でお力添えを頂いたことなど、
いつも見守って頂いている喜びを伝えたり、
……大好きな神様を前に、テンションがアップアップな私!
でもどうしても質問したくて、訊いてみた。
菊「豊受比女神さま、高取神社の豊受姫命さまご存知ですか?」
豊「もちろんじゃ」
菊「……だいぶん印象が違うんですね」
豊「山岳系の神だからのう」
菊「山岳系?」
豊「六甲山の山上であろう?
あそこの神々は統括するのが仕事でもあるからな」
菊「統括……ですか」
豊「そうじゃ。高取神社自体は信仰されており、参拝者もいる。
だが、そうでない "場" も見なければいけない。
それが統括する神の仕事でもあるのじゃ」
菊「……………」
高取神社の豊受姫命さまの言葉を思い出した。
菊「……………(涙目)」
豊「…………。
……さっき、大己貴命のところにいただろう?」
しゅんとした私に気付いたのか、
豊受比女神さまは突然話を変えられた。
豊「あそこの本殿の右横を見に行こう。いいものがあるぞ。
きっとお前は好きだ!」
そう言うと、豊受比女神さまは『大国主西神社』の方に移動された。
本殿の右?
……ちょっと暗くなっているところ?
あんなところ、入ったことないな。
そう思いながら、拝殿の右横に入ってみた。
ん? 柵の向こうに何かがいるのが見える……
あれは……
因幡の白ウサギ!!
菊「うっわ。……かわいい!!!!」
豊「かわいいであろう? 常にあそこで大己貴命についておる♪
それを大己貴命はいつも抱いているのじゃ」
菊「確かに! 抱っこされていました!!」
あまりのかわいい隠れ本殿を撮影する私♪ 発信発信♡
菊「……あれ?」
ふと気がつくと、豊受比女神さまのお姿が消えていた。
子狐1「豊受比女神さま、優しい神様だね」
子狐2「ママが笑ってるの見て、笑ってた!」
菊「………………」
やっぱり神明神社さま、めっちゃ優しい。
今まで感じていた、いつも見守るような神明神社さまの暖かさ。
そして地元の神様の、氏子に対する優しい気持ち。
菊「えべっさん、やっぱりめっちゃいいなあ」
地元の超有名神社は、それだけの力と優しさに溢れた
素晴らしい神様たちのいる場所でした。
神様、ありがとうございます。

















