10月号のダ・ヴィンチ(雑誌)は官能がテーマ。
いいですねぇ、素晴らしい。
著名人が官能を感じた本を紹介するコーナーがたいへん面白かったです。
川端康成の『眠りの美女』『片腕』がそれぞれ紹介されていてニヤニヤしてしまった。
わ・か・る……!!
川端康成でいちばん好きだもん。
官能的だよね。
すっごい昔(2005年)に『眠れる美女』について書いた記事↓
谷崎潤一郎の『刺青』も納得しかない。
膝たたきまくり。
なんでしょうね、皮膚の感触?触感?肉感?
艶めかしいよね〜
これが処女作とか谷崎潤一郎てばもう!えっち!
最晩年の作品もえっちだという記事↓
爺さんのアレな話が好きなわけじゃないのに、なぜか爺さんのアレなのに引っかかってますね。やだなあ。
文豪が変態なのがイケナイのです。
他に文豪の作品でえっちだなぁと思ったのは、大江健三郎の『飼育』初期の短編です。
作品としては『死者の奢り』の方が好きだけど『飼育』は官能的だなあと思いました。
肉感的でむんむんしてて、原始的で牧歌的でちょっと陰惨なところがね、なんかね、なんかありますね。
刃牙『SAGA』と団鬼六『美少年』はなんというかそれ選んじゃってイイの?アリなの?って思っちゃいました。
どちらもすっごい面白いけども。
官能だけども。
団鬼六は一時期幻冬社アウトロー文庫強化期間にいくつか読んで感想記事も書いたんだけども、アダルトな内容だったらしくアメブロさんに消されてしまいました。たまにあるのよね、よよよ。
そんなわけで表現には気をつけるようにしております。画像もね。美術書でもアレな内容だと消されちゃうからね。
漫画で納得したのは篠原千絵作品。
同時期にはどストレートなすぎ恵美子もいたのに篠原千絵を選ぶとはお目が高い!
淡白な絵柄ながら官能的ですよね。少コミらしくラブシーンもあったけど、篠原千絵作品の官能は戦闘シーンや心理的な攻防にこそあったと思います。あの吐息、苦悶に歪む顔。…いいですよね。
接吻だの愛撫だの挿入だのっていう単純な性行為はね、結局残らないんですよ。
そんなのはただの物理ですからね。
官能はそういう物理に宿るのではない。
もっとよこしまなところに、書き手の妄想、興奮、隠そうとしても隠しきれない溢れだすいかがわしさに滲み出てしまうものなのです。たぶん。









