四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれる | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

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今日の朝ドラ「おちょやん」


主人公は座長(お芝居のリーダーぽい人)のところで雑用をやっているんだけど、洗濯や掃除といった家事の他に、謎の命令もこなしていた。

そのうちの一つが

「四つ葉の白詰草(クローバー)を見つけること」

理由もわからず、嫌がらせか苦行のようで、草っ原に行っても身が入らなかった。

座長は座員に厳しく怒鳴り散らすが稽古に加わることもなく、家では縦のものを横にもしない。それでいてたっぷり眠りどんなに片付けても毎日部屋を荒らし山ほど洗濯物をだす。

主人公はワガママで横暴な座長に捨て台詞を吐いて出て行くが、座長と昔から付き合いのある座員から四つ葉のクローバーについて聞かされる。

座長はお芝居が好きで居場所がない女たちに演じる場所を与えてくれたこと。
結婚したけれどひどい夫で捨てられて、いろんなことがうまくいかなくて辛かったとき、ふと見た足下に四つ葉のクローバーがあって、もう一度頑張ってみる気になったこと。
四つ葉のシロツメクサ……西洋では、四つ葉のクローバーを見つけたものは幸せになれるという言い伝えがある。
以来、彼女にとって四つ葉のクローバーは大切なものになった。

様子を見に行ってみると、座長は夜、眠っているとうそぶいていた時間、眠らずにひとりで稽古していた。何時間も汗だくになっては衣装を着替え、汚れた衣服を部屋じゅうに撒き散らしながら一心不乱に。


次の朝、主人公はいつもの草っ原で四つ葉のクローバーを見つけ、座長の部屋に飾った。






四つ葉のクローバーのエピソードだけ抜き出して書きました。




ずっと探していても見つからなかった四つ葉のクローバー。

それが見つかったのは、本気で探したから、見つかるまで真剣に探したから。

それともう一つ。

毎日そこで探していたから。




クローバーは葉っぱが芽のうち(小さいうち)に傷が付くと枝分かれする習性があるという。

ーーーー四つ葉のクローバーの発生が遺伝的要因によるものか、あるいは環境要因によるものかについては議論がなされている。その希少性は、低頻度で発現する劣性遺伝子の存在を示唆している。一方で、四つ葉のクローバーは環境要因に起因する体細胞突然変異や形態形成の異常や一個体の中で偶然分離した複数の遺伝子の相互作用によっても引き起こされ得る。個々の事例を考えれば、それら4つの要因は何れも当て嵌まる可能性がある(NHK総合テレビで2018年9月7日に放送された『チコちゃんに叱られる!』では、突然変異の可能性は約10万分の1で、多くは人が歩いたりするなど外的要因で原基が傷ついて発生するとの説明があった)。Wikipediaーーーー

誰も足を踏み入れない無垢な状態ではめったに四つ葉にはならない。
踏まれたり弄られたりすると、四つ葉や五つ葉六つ葉…になるのです。

主人公が理不尽な命令だと思いながらも毎日草っ原で四つ葉のクローバーを探したから、そこのクローバーは踏まれ傷つき、四つ葉になったのだと思われます。



この、クローバーが四つ葉になる仕組みを(「チコちゃんに叱られる」で)知ったとき、なるほど……と思ったんですよね。




幸運は、めったに掴めない。
たまたまの偶然で手に入れることは難しい。


だけど、あきらめずにずっと探し続けたら、見つかる可能性は増えていく。

その可能性は、自分の足が増やしている。





草むらを踏みしだき、手で掻き分けて、四つ葉のクローバーを探す。
三つ葉だらけのクローバーは傷ついて、そのうちのひとつが四つ葉になる。


知らず知らずのうちに、無意識のうちに、四つ葉のクローバーを自分で作り出している。




成功も、成長も、幸せも、そういうところがあるのかもしれない。



誰かが踏んだクローバーが四つ葉になっていたり、諦めずに探し続けたじぶんの足の下で四つ葉が生まれていたり……







そうやって幸運は、四つ葉のクローバーは、生まれて……



そうして生まれた四つ葉のクローバーが、誰かに見つけられて、誰かの幸運の印になっている。







そう思うと、ただ珍しいから貴重だというよりも、もっと素敵なラッキーアイテムだなって……


そんな気がしたので、記事にしてみました。























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感謝を込めて。




































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