意外にフォアンフェニックスは小柄なのだなと、思ったが・・
レデイ・ガガの鼻も気にならない・・
すばらしい脚本。
天才の仕事。
はたして「ジョーカー」は無意識から来るのか?
自分を隠すための、覚醒された演技なのか?
答えはひとつしかない。
その答え方が秀逸。
それが問われる法廷で、検察側の証人に「小人」がやって来る。
彼はジョーカーが行った殺人現場の目撃証人としてやってきて
その見たままを、証言する。「彼は仲間を殺した、ひどい方法で」
そのままでは、絶対不利になる証言を、ジョーカーはなぜか、うつむいて無視する
責めない、問い詰めない。そのまま認める。(ここがすごい演技)
ただ、怯えながら、証人は次の証言をする。
「ジョーカーは、昔からの仲間だが、わたしのことを笑わなかったのは、彼だけだった」
わたしたちの心の中に「ジョーカー」はいる。
わたしたちは、あの見上げるような階段を登っている。
そして、レディー・ガガは、踊り場で煙草を吸って待っている。
夢には必ず、目覚めがあることを、告げに待っている。