年賀状って出すのが当たり前だと昔から思っていたし、子どもの頃は一家総出で作っていた。

亡き父がこだわりの人で、いつからだったか忘れたけど、写楽、歌麿といった浮世絵の美人画を版画でやるようになった。大きな画集を買って、それをはがきサイズに自分でみながら似せて書いての下書き。

昔のことだから、コピー機なんてないのよ。

それで、何色使うかと数えて、木版画ようの板を何枚も買ってくる。

はがきより少し大きめにして、合わせるための溝もすべて同じサイズに彫って、彫刻刀で彫るのも大変だし、それが出来たら絵具をつけて塗って、ばれんで刷って乾かす。

兄と自分とで、手伝いをしたけどまあ大変だった。

板も、木によって彫りやすい、彫りにくい、硬い、柔らかいなど難しかったみたい。


書いてたら懐かしくなって、年賀状探してみたらいくつかあったので記念に撮影した。


2009.平成21年

2010.平成22年
2008.平成20年
2012.平成24年
1997.平成9年

多分ずっとこのシリーズで毎年やってたんだよね、凄いじいさんだったわ。2013年の1月18日に85歳で亡くなったから、年末は一時帰宅、また入院となっててもうそれどころではなかったから、2012年のが最後だったんだな。
昔はこの3倍くらい難しいやつを作ってた。髪の毛の透かし具合のためにそれだけで板を3.4枚別に彫ってたもんね、仕事じゃなくただの年賀状なのに!

 

次に自分がもう大人になってヵら、25年くらい前だろうか。プリントごっこが大流行したから、あれをやはり買ってきてさかんにやったような。まだパソコンなんて一般的にはない時代だった、パソコンとは会社で使うものだったような頃じゃないかな・・。

 

しかしいつからか、あれもあまりやらなくなって、たぶんだんだんパソコンが家庭にはいっていったせいかも。

 

こうしてブログ書くのもパソコンだしなあ・・。

そして年賀状も、雑誌を買って、そのCDで家庭で印刷すれば出来るようになっていく。

 

初めの頃ははりきって、写真を読み込ませるとかやってみたような・・。それも面倒な時は写真屋に持って行って印刷してもらったけど、やはり高かったので一度きりでやめた。

 

この雑誌も年々値段が安くなって買いやすいから、まあ年に一度だと思って買うんだけど、旦那さんが定年で辞めてからはその会社関係の相手には出さなくなったのでぐんと出すj数が減ったし、親戚もそう多くないからますます減る。

自分の友人関係も、あるサークルに加入してた時はそこで知り合った人相手にも出してきたけど、サークル脱退後は特に親しくしていた人相手に数が減った。

 

最近年賀状終いという言葉も聞くし、実はもう全くつきあいもなくなった親戚とは面倒のために昨年で終わりにしますと宣言して数枚だけどやめた。

 

なにしろ12月というのがいけない。やれ大掃除だクリスマスだ、年末年始でどこそこの営業はいつまで、病院もいつまで、と期限が決まってることが多くなるし、そういう忙しい時期に限って電気製品が急に壊れるとか、事件が起きやすい。

タイミングによっては自分がまたフィギュアの試合に行くからますます日程的に厳しいし、早くやっておけばいいのに先延ばしにするので、27日になって慌てて作るなど全くひどいものだ。(それでプリンターが壊れ、夜の8時にチャリで近くの電気屋に走って買った事件があった)

 

今年は長野には行かないので、気がついた時に早くやろうと、珍しく早めにはがきも買って雑誌も買って、旦那さんとどれにするかね、と絵を決めて、どうにか印刷も済ませてしまったのだけど、なにしろ1年に1回しかやらないから、あれ、住所録のUSBどこだったかね?と探す騒ぎだし、これどうやって作るんだっけね??と絵の出し方やら保存の仕方やらわからずに困り果てる。

作業一度保存して辞めて次にやる時に、どこから出せばいいのかわからない、とまあいちいち初めてやる人みたいになってしまい、全然学んでないのが情けない。

 

やめないかと旦那さんに言ったことあるが、数少ない年より親戚がうるさいというか、それを気にしてやめられない?自分だって面倒だ面倒だとさんざん言うくせに・・。

しかもそういう相手じゃ、スマホであけおめーと出来ないから余計に始末が悪いのかも・・。