やはり昨日だけでは足りないため、今日も頑張って馬喰横山に向かうことにするが、違う着物にしようと選んだのがこれ。

寺島利夫さんの単衣だが、今日はこの琳派の半幅帯をしていきたい。しかし常に半幅結びが苦手な難民だから、たまには動画じゃなく、こうした本の助けを借りようかと。








こちらの本の中で紹介されていた道行太鼓なる結び方を人生初で挑戦してみた。巻きだたみ、が最初よくわからず混乱したが、雑なことを言えば半幅帯は決まりがなく自由なんで落ちなきゃいいんだ、の開き直り。

 

せっかくこの帯もかなり気に入って買ってるのに、うまく巻けないと諦めて辞めたことばかりでもったいないから、ちゃんと練習してたくさん活躍させなければ。それにいざとなれば最近手にした帯ベルトもあるわけだし!


 11時過ぎには馬喰横山に着いたので、すぐマルシェに行きたいところを我慢し、まず昨日諦めたクラフトビール屋さんへ。この後からみんな昼すぎめがけて混むから、まだ今ならいけるか?と。幸い1人だし時間短めとは言われたが入れた。


昼からやっちまえ!とゆずラガーで。さっぱりして飲みやすい。

今どきだからQRコードからの注文なんだけど、私はチーズ嫌いで特に粉チーズがダメ。そういうの店員呼ぶかと思ったら、ちゃんと要望書ける欄があったからよかったよ。ボロネーゼも美味しかった。

腹ごしらえも済み、安心してグリーンビル4階へ。昨日よりもかなり賑わってる。まずははいむら屋さんへ。気になっていたステテコは、会場販売はないが来週に自宅配送される、とのことなので一つ買うことに。

次にたかはしきもの工房へ。
帯板、今一応麻の帯板をしているが、これでも暑い。前はこれは夏場に使っていたが、もう通年使用しているから、昨日眺めた簾の帯板がすごくよさそうでそれにしようかなと。
でも隣にメッシュの帯板もあり、値段が半分なら別にこれでもよさそうかなと。
ついでに三賢伊達じめ、なる紐も滑らなくてよさそうだから、う生むとまた悩む。
係の方が、簾もよいけど、例えば出張やらお稽古やらで着物をよく持って出る方にはコンパクトでよいけど、ご自宅でだけ着るならメッシュでも十分よいですよの意見で、よし、と紐と2つを購入。

後は昨日迷って決め兼ねた半襟のところへ。やはり、たくさん売れてしまったらしく、昨日いくつか候補にしたものが既になくなってる。
かろうじて1枚だけ見つけた、メダカちゃんの柄を買うことにした。



満足したので、最後にチラりと田源ビルも見たが特に欲しいものもないため、早いけど引き上げた。

今回、わざわざ出かけてわかったのは、もはや自分はいわゆるリユース品をあのようなセール会場で探すタイプではないということを再認識した。

また、その分やたらと着物だ帯だと上の物を見て揺らぐのではなく、いかに持っている着物や帯を快適に着られるようにするかを考えて、そのうえで必要な物があるかどうか判断するべきだなと。

夏場に身体に巻くのに楽な伊達じめや、帯板。
ポリでよいが季節感の出る半襟や洗える麻の半襟。

昨年により外出に向く小千谷ちぢみやシルック着物を手に入れてるから、これを活用出来る小物で着る機会を作って出かければよいなと。
洗える絹の長襦袢もあるわけだし。

スリップ系、半襦袢系もまだ完全解決までしてない。長襦袢を省くのは楽だが、襟芯入れてもイマイチ問題が残るし、さらに言えば補正パッドもくたびれてるからなあ。
追求していくとキリがないんだよねえ。
楽しいんだけど、悩ましい。



サンライズビル2階のキモノスタイル展が凄すぎてパート2にした。




この漫画は知らなかったが、展覧会があったり、作品に寄せた着物まで作るなんて驚き!

華やかなバラの名古屋。










可愛い!

華やか!

シックで華やかだけど派手ばでしくない。

学生さんの展示はちょっと凄いのが多くて、自分が好きなのはこんな大正ロマン系。はいからさんに出てくる環さんに似合いそう。

今こんな色とか金魚の柄なんて見かけないものね。でも大変上品。

これ、ハンガリー刺繍だと!美しい…!半襟から帯からすべて統一されている。

背中の紋にあたるところもお花で違和感もなく素敵すぎる。

会場全体の雰囲気。



さて、流石に空腹になったけど、会場付近はどこも混雑していたので、マップにあった駅の反対側の蕎麦やさんまで行った。春の野菜天ぷらとそばのセットに。かやくご飯が無料でついてきた。芽キャベツやふき、筍など珍しい野菜天ぷらが美味、手打ち蕎麦も美味しかった。

お腹を満たした後、別の着物屋さんのセール会場にも行ってみたんだが、残念ながら買えるようなものはなかった。どうも目だけ肥えてしまい、お、これ素敵だなと手にするものすべて恐怖の金額で、いくらそれから20%30%引き出と言われても笑うしかない……。
もちろん、超絶お得な大島紬1万円なんてのもあったけど、いや、大島紬はあるからいらないのだよ。
花織の名古屋帯やら塩沢紬やら色々あったが、唯一いいなと思った明石縮も値段が高すぎてボツ。速攻引き上げた。

グリーンビルへ移動。こちらでは4.5階でマルシェやってるので眺めにいく。

4階でたかはしきもの工房でいくつか下見。ハイムラやさんでは高島縮みのステテコの展示があり、ちょっと気になる。
近江ちぢみのところで半襟販売があり、麻半襟ならよいなとやっとここで購入。

隣にもある半襟屋さんでかなり悩むが決められない。最悪明日も来るか、それでも欲しければ買うか、と一度場を離れる。

せっかく来たからと、5階へ。
ここでついに大きな出会いが!

島屋呉服店さん、シマエナガの帯だ帯留めだとあり可愛いなと見ていたら、誉田屋源兵衛の芭蕉布の半幅帯がある???!!!

かれこれ3年くらいか、芭蕉布展を見てから気になりだしたんだけど、まーあ実物を見たことはなく、ネットでしか見てないし、それもお高いのに大概売り切れになっている。真夏にあんな帯したらいいだろうねえとは思っていたけど、まさか実物があるなんて!

ご主人かな。すかさずもうそれ最後の1本ですから、と声がかかる。どうしよう………。
他の係の方も、朝もう一つあったけどすぐ売れましたと言うし悩む。7.8月しか出来ないか?と聞いたらもう暑いから6月から9月までは平気でしょうと。

う〜〜〜〜〜ん。欲しいなあ。
まず一般の着物屋さんにいつでもある物じゃないし、触りもしないでネット購入も怖いし、今目の前にあるのがすべてじゃないか………。
ホンモノの芭蕉布の着物と比較すれば可愛いもんではないか!せっかく着たんだし!
で、ついにお迎えしちゃった!!

ステージでお琴の演奏がある、というので座って休憩がてら聴いてみる。弦の調整が大変みたいだし、桐とか弾くための爪が象牙で入手困難なため、今あるものを大事に加工している、プラスチックのは音色が悪いなど、こちらの伝統の文化も継承が大変なんだと。

本日の戦利品。
さすがに17時までいたら疲れたし、時間足りなかったから限りなく明日も行く予感。



昨日、キモノショーへ行く、とドタバタしていて耳に入ったこのりくりゅうペア引退のニュース……。

なんとなくね、確かに予感はあったかな。


特に木原君。ソチからだからね。長かったよ。

あんな、転向直後に間に合うとは思ってなかったのに、ミニマム取れてソチ五輪出場したのは本当にビックリした。

ただ、その後の平昌五輪までがパートナーも変わったし、苦しかったんだろうね。

よく辞めないでいてくれたよ。


三浦さんと出会ってからの成長が凄くて、北京五輪でも素晴らしい演技で団体メダルに繋がる活躍、嘘みたいと泣いたんだけど、その後からの驚異の強さで、いやいやいや、日本人同士のペアがこんな強いことあるわけ??と信じがたい事態で。


世界選手権もグランプリファイナルも勝って、もう最後は五輪のメダルだけ??みたいな今回。

団体はうまく出来たのに、個人戦でまさかのSPのミスで7点失う5位…からの、大逆転の金メダル!!


あの日は泣きすぎて何も出来なかったな。


ただのスケヲタでも、カップル競技、しかも日本人同士のペアで、台乗りにはまだ慣れてない感覚があるのに、五輪で金メダルだなんて、信じられない!生きててよかったと思った。


怪我もあったし、コロナ禍では帰国も出来なかったし、ホント辛かったよねと。それがやっと報われたをやだよね。もう目指すことは競技にはない、のは当たり前かなと。

寂しさはあるけど、この、2人がコーチになって日本人同士のペアを育成してくれたら、とこれからの2人に期待したい。

夢をみせてくれてありがとう。

支援してくれた木下グループにも感謝。