こんにちは!マスター呼吸ケアインストラクター®︎のすずです。
お立ち寄りありがとうございます。
主演の俳優さんがカンヌ国際映画祭で日本人初!
女優賞を共同受賞した映画
「急に具合が悪くなる」
観てきました
【あらすじ】
介護施設の施設長を務めるマリー=ルー・フォンテーヌは、入居者を人間らしくケアすることを理想としながらも、人手不足やスタッフの無理解に悩まされていた。
そんな中、日本人の舞台演出家・森崎真理と出会ったマリー=ルーは、がん闘病中の彼女が描く演劇に勇気をもらい魂を通わせ、ゆっくりと自分の道を見つけていく。
そんな中、
理想の介護と現実の問題、、、
その裏にあるものには資本主義や自然環境の問題まで話しは広がり、現代の介護問題を浮き彫りにしていきます。
老い、病、人と違うとは、生きるとは、私とは、人生とは、 人に寄り添うとは、、、
色々なことを考えさせられる映画でした。
主演のお二人はもちろんなのですが
その他の俳優さんたち皆さんの細かい表情や仕草などもとても自然で素敵で。
長塚京三さんの一人芝居のシーンも重度の自閉症児役の俳優さんも素晴らしかった!とても自然に溶け込み、物語にまたひとつ深みと意味と流れを与えていました。
3時間16分!という長編映画なのですが、間合いや描写など
このくらいゆったりゆっくり丁寧だからこそ伝わるとものがあるなぁという印象の映画。
原作本では往復書簡でのやり取りのようで、人物や場所など設定などが少し変えられているようです。
ただ感動で涙涙、、というわけではなく
監督の演出のなせる技なのか
映画の醸し出す空気感や余白がとても心地よく
重めのテーマを正面からしっかりと考えるキッカケになりました。
セラピスト、医療、福祉職の方々はもちろん
誰でも迎える高齢の両親との時間、そして自分自身のこと、健康、生きている意味、価値、、
きっとどんな方にもどこか響く映画です。
ちなみにこの映画で主人公のマリーが理想的なケア法として介護施設で導入を試みていた「ユマニチュード」
ユマニチュードはフランス発祥の認知症や高齢者向けのコミニュケーションケア技法です。
私は幸いなことに以前シニア研究会で学ばせていただいていたので、すんなりお話に入れたのですが
ユマニチュードについての説明が、かなりあとの方でしか出てこないので
ユマニチュード、初めて聞いたよ!という方は観にいく前にチラリと予習しておくと分かりやすいかもしれません。
機会があったら是非✨
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