杏雨ふる 母のまぼろし 岸に消ゆ @人魚姫の宗教哲学 | 翠雨★PTSD予防&治療心理学研究所

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PTSDが爆発的に流行しています。
心的感染症ですから、もはや万人にとって他人ごとではないのです。健康で自分らしく個性的に天寿を全うするためにPTSDを学びましょう✨



本日は


小川 未明が産まれた日です。


「日本のアンデルセン」とも称され


出世作に


赤い蝋燭と人魚』があります。


 


人魚の伝説をモデルにし



当時から創業しているろうそく屋は現存


神社はもうない。



人間に潜むエゴイズムと



老夫婦も最初はとても大切に育てたが


鶴の恩返しのようになり


— 娘のつくるろうそくが売れ豊かになる。


無理をしてつくっているのにも気づかず


はては娘を売った。



異形の者が抱く怨念がテーマであるとされています。



人間の優しさに幻想を抱いた人魚の母は


「無慈悲に捨てたりしないだろう」と考え


娘を老夫婦に託し


裏切られた。



アンデルセンの人魚姫は


王子さまに会うために



足を手に入れる。



ポニョはどちらも失わない。



声を失うのですが


人魚の母は


自分の感情と引き換えに



二度と会えなくなるのを知りつつも


— 実際は船を遭難させ海に還らせたのかも🤔




娘の幸せを願いました。



「あまりにも海は寂しいのでこれから生まれる子供が可哀想」


人の世は楽しく人間は優しいこころを持っていると聞くから


人間に育ててもらおうと考え


海岸の小高い山にある神社に向かって泳ぎ始め


子供を陸の上で産み落とした。



アンデルセンの人魚姫を日本人向けにした



キリスト教的で


自己実現モデルの哲学が


日本人と違う。



『崖の上のポニョ』とも



モチーフがよく似ていますが


ポニョは


人間関係に救われ



5歳の男の子が約束通り守りぬくと



全ての人が味方になる。


邪魔をするのは実父のエゴのみ


— 引きこもりの心理学者



人間の子になります。


未明の作品は


清潔なものが多いとされ


哲学的であると思えば


父親は修験者で


春日山神社を創建するため奔走


未明自身も


15歳頃から20歳頃まで


春日山神社境内の住居に住んでいたそうです。


坪内逍遙らから指導を受けますが



雅号を与えられた。


正しくは「びめい」



病と貧苦に苦しみ



生活は苦しく


貧窮で二児を立て続けに喪ったうえに


一家四人がスペイン風邪に罹り


一時は危篤に陥った。






童話に転向したものです。



師の逍遥から


小説家としての限界を指摘されたからとも言われる。


とても短気で


— 短編が多いのはこのせいとも


死因も脳溢血というあたり


社中はユニークな人が集まってくるものですね。


— 二葉亭四迷