真珠とダイヤがなくなったことも暴露し、話し合いも終盤になり、学校や職場に来たりしないよう念押しをすると義母のビックリ発言が飛び出した前回のお話。
「でも、今この子にそんなこと言っても、その時になったらわからなくなっちゃうんじゃないかしら。
思ったらこう、一直線になっちゃって行っちゃうんじゃないかしら」
そして「何も知らなくてごめんなさい」と連呼し、最後にまた私もビックリなことを言った。
「私たちの前では昔から本当に優しくていい子だから、そんな暴れるなんて信じられなくて。ごめんなさいね。」
父が話を終わらせる方向にまとめたのでわたしも最後に一応ひと言。
「私じゃ物足りない事がたくさんあったと思いますけど、こう言うことになりすみません。
介護も育児も1人ではできないんです。でも夫婦で解決するのが当たり前だと思われてしまってるし、助けてなんて言えないんです。そこだけわかってください。」
これは、他の兄弟のお嫁さんの代弁も込めて言ったつもり。
そして話し合いは終了。
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父が車で来た義兄に荷物の運搬をお願いすると義兄は了承してくれた。
私と母が荷物をまとめようと動き出す。
義母が夫に涙声で「ほら!ぱるちゃん出ていっちゃうのよ!わかってるの?!」と言っていたのが聞こえたが、どうでもよかった。
ぴこの部屋に行くと残りの自分の荷物をキレイにまとめていた。スーツケースも自分で出したようだ。我が子ながらすごいと思った。
私も自分の大型スーツケースにシミュレーションしていた通りに服を詰めた。
大事なモノは既に移動済み。
冬物は諦めて夏物を詰めこんだ。
母が、「全部持って行ったらもう戻って来ないと思われるから、冬物のどうでもいい服を少し置いておきなさい」「でも下着類は残さずとにかく全部持って行きなさい。残してはダメ」と言った。
夫が部屋に来ようとしたが義兄が止めた。夫が「何を持って行かれるかわからないから見たい!」と意味不明なことを言った。
色々準備をしているときに、私の原付のカギも隠されていることがわかったので、みんなに聞こえるように「バイクのカギも隠したんだね。あんたホント終わってるね」とだけ言っといた。
そしてもう一度ジュエリー類を保管していたところを探したが大きなパールキーパーと、いかにも指輪が入ってそうな小箱はなかった。
あったのは結婚指輪や時計の空箱、巾着に入れていたパールやカラーストーンが付いたブローチ、下の方にしまっていた他のジュエリー。
結局荷物はスーツケースだけに収まらず、あるだけの旅行カバンに詰めこみ義兄の車に乗せた。
そして夫の通帳や印鑑、カード類を義母に渡し、詳しい話は後日しましょうということにした。
出るとき、夫がぴこに何か別れの言葉のようなことを言ったらしいが、ぴこは全然聞いていなかった。
ひとまず大荷物を義兄の車に詰めこんだ。
ワゴン車がいっぱいになった。
最後に母がまた夫にごめんねと言い、義母に挨拶をした父と母は自転車に積める物は積み、先に帰っていった。
ぴこは車に乗せてもらうことになり、私は置いてあった自分の自転車で帰ることになった。
夫が「スマホの設定がわからなくて、聞こうと思ってたんだけどやってくれない?」と行って引き留めてきた。はぁ?今??と思ったがさっさとそれだけ対応することにし、ぴこの乗った車を見送った。
見送ったんだけど・・・
義母も一緒に乗って行っちゃったYo!!
私が心配することじゃないけど、この状況で夫置いてみんなそのまんま帰っちゃうの?!
戻ってくるってこと?だよね??
謎だ

