これまでも、日清のカップヌードルのCMはなかなか面白いのが多くて気に入っていたんですが、今回錦織選手と大坂選手をアニメにしたCMが、問題視されているという記事がニューヨークタイムズ紙に載せられた。 (New York Times)
大坂選手の肌の色が明るすぎる、と日本で苦情がでているというのである。 だれが苦情を言っているのかはさだかではないが、ニューヨークタイムズでは「大坂選手の存在はこれまで単一民族だと思いこんでいた日本人の文化や価値観にチャレンジしている」と書いている。
そういえば、しばらく前にも「半分ハイチ人で、日本語が話せないし、日本人に見えない」というようなことをいって、「大坂なおみは日本人じゃない!」ということを言う人たちがSNSでも散見された。 こうやって試合に勝ち進めば「日本代表!」と喜ぶが、実際学校などでいわゆる「ハーフ」と呼ばれる子供たちは、不愉快な体験をすることも多い。
ニューヨークタイムズではもちろん「ハーフ」と言わずに「バイレーシャル(二つの人種)」という言葉を使っている。 半分、ではなく、二つ、である。 父と母、二つの祖国、二つの民族、二つの文化を受け継いでいるのだから、「ハーフ」はおかしいということだろうか。
ともあれ、アニメではなぜ大坂選手の肌の色を著しく明るくしたのであろうか。 なにかの忖度だろうか。 そうだとしたら、肌の色がダークであることにネガティブな意味合いがあるという潜在的な刷り込みにならないだろうか。 きっとそういう部分が苦情がでたゆえんなのかもしれない。
人気漫画「テニスの王子様」の作者、許斐剛さんがキャラクターデザインを手掛けているそうだが、大坂選手本人、また作者さんからのコメントはこれまで出されていないそうです・・・。
(動画は、いま、閲覧不能になったようですね。。。)
